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【秩父札所巡り】三方を岩壁に囲まれた神秘的空間の三十一番「観音院」

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こんにちは。

全国には、四国八十八ヶ所や西国三十三所をはじめとする多くの札所(霊場)が点在しています。

  • 四国八十八ヶ所霊場: 弘法大師(空海)ゆかりの地を巡る、徳島県・高知県・愛媛県・香川県にまたがる最も有名な巡礼路。
  • 西国三十三所: 近畿2府4県と岐阜県にある、日本最古の巡礼といわれる観音菩薩の霊場。
  • 坂東三十三観音: 関東7県に点在する33か所の観音霊場。
秩父札所34案内MAP

今回ご紹介する、埼玉県秩父地区にある秩父札所34ヶ所の観音霊場

その中でも”秩父札所三十四ヶ所 第三十一番 鷲窟山(しゅうくつさん) 『観音院(かんのんいん)”の本堂や境内をご紹介します。

観音院と言えば、境内に点在するこちらが参拝スポット。

なんと、日本一が2ヶ所や秩父札所で石段が一番多い寺院としても有名。

  • 険しい山肌や巨岩に囲まれた境内
  • 断崖から落ちる聖浄の滝
  • 日本一大きい一本彫りの石造仁王像
  • 重さ10トンの日本一石造り手形
  • 秩父札所で最も多い296段の石段

観音院(仁王門)

平日の10時にも関わらず、多くの参拝者が訪れる人気の寺院。

こちらの寺院には、日本一が2ヶと秩父札所一番が存在していたことはご存知でしたか?

それでは、簡単にご紹介していきます。


日本一大きい石造仁王像

観音院(仁王像)

裏山から採掘された石材を用いて削りだす、一本彫りされた石造りの仁王様が鎮座します。

明治元年(1868年)に長野県伊那谷の石工「藤森吉弥」の作で重量が約2400キログラムにも及び、高さ約4メートルもあり石造り仁王像としては日本最大級。


日本一石造りの手形

観音院(石造り手形)

山門をくぐると、石段の登り口にある重さ10トンもの巨大な石造りの手形が鎮座。

手助け仁王の手は、参拝者を厄除けや力強いお守りとしてご利益があります。


296段の石段

秩父札所で最も石段(階段)が多い寺院として知られる、秩父札所第31番「観音院」。

それでは本堂目指して、登っていきましょう。

登り口の石碑にも記されている296段(長さ約220m)の長い石段

約三百段の石段が直階段ではなく十数段を七曲りのように登っていきます。

石段を登っていく途中には、淡紅色の秋海棠が花を咲かせてます。

注意事項

石段は長く急勾配で、手摺りをご利用してください。

また、落ち葉や落ち枝など足場は滑りやすいので、気を付けてください。

296段の石段を登りきった先には、三面を大きな岩壁に覆われた境内と本堂。

観音院(本堂)

  第三十一番 鷲窟山 観音院

 観音山の中腹を境内とする石仏の寺です。境内にはおよそー万八千体の仏像があるといわれ、明治時代の初めまでは修験道の道場として栄えていたようです。山門には丸彫の石の仁王像が納められている。明治元年(一八六八)、長野の石工、藤森吉弥一寿が奉納したもので、台石を加えると四メートルという大仁王像です。

 石段を登りきると三方を岩壁に囲まれた小広場があり、鐘楼を前にして宝形の観音堂がある。背後は窟状の大岩壁、左側には高い崖の上から聖浄ノ滝が山の清水を落としている。落差およそ三十メートル、昔はここで修験者が水垢離をとっていたのです。

観音院

聖浄の滝

境内で一番にインパクトのあるのが本堂の左手にある、落差約30メートルの「聖浄の滝(せいじょうのたき)」。

滝つぼ付近の参拝者と比較しても、その高さは一目瞭然。

偶然、境内に居合わせたタクシー運転手さんと世間話。

「ここ最近、滝からの落水はなかったが、最近の降雨が続いたため、この水量の落水は久しぶりに見た」そうです。

降雨日の翌日などが参拝がオススメかも!

現在は水量が減少傾向ですが、修験道の時代には修行者の水垢離(みずごり)の場所であったそうです。

また、滝壺の池にはたくさんの鯉が放たれており、納経所では餌を購入し餌やりもできます。


水垢離とは

水垢離(みずごり)とは、神仏に祈願する前や大切な行事の前に、冷水を浴びて心身の汚れや穢れ(けがれ)を洗い清める日本の伝統的な行事のこと。


”修験道”とは

修験道(しゅげんどう)とは、厳しい山にこもって修行をし、不思議な力や悟りを得ることを目指す、日本独自の修験道宗教。

日本三大修験道:奈良県の大峯山(おおみねさん)、山形県の出羽三山(でわさんざん)、福岡県などの英彦山(ひこさん)


鷲窟磨崖仏(しゅうくつまがいぶつ)

観音院(鷲窟磨崖仏)

「聖浄の滝」の手前にある岩場に、弘法大師が一夜にして彫ったと伝えられている千躰の磨崖仏があります。

説明書きにもあるように、室町時代に彫られたとされる磨崖仏はまだ地中にも残っているようです。

奥の院に向かう岩窟にも石仏があり、山全体では十万八千体の仏があるといわれている。

この磨崖仏は、およそ三千万年前の海底に小石や砂が積もってできた礫質砂岩の岩肌を利用して刻まれたものである。

岩肌の上方に、「南無阿弥陀仏」と大きく刻み、高さ約十八センチメートルの坐像と立像の仏像が、幾重にも浮き彫りにされている。

地中にも数段の磨崖仏が残っており、俗に「十万八千仏」といわれている。風化磨滅が甚だしく、彫刻された時代を明確にできないが、室町時代ごろの制作と推定されている。

群像として刻まれた磨崖仏としては、県内では他に例がなく、貴重なものである。

観音院

「西奥の院」方面は現在、立ち入り禁止となていますが、「東奥の院」では1周15分ほどのハイキングが楽しめます。

納経所脇からトイレ前を進み、山道へと進んでいきます。

観音院(東奥の院ハイキングコース)

見晴台

見晴台に付近には東屋も設置されており、ひと休みしていると鐘撞き音や蝉の声が聞こえ癒しの時間を過ごせます。

注意事項

ハイキングコースとなる遊歩道には石段や細い山道、岩肌の斜面が点在します。

落ち落ち葉や落ち枝など足場は滑りやすいので気を付けてください。

観音院(納経所)

【納経時間】〔昼食休憩時間〕12:00~12:30
〔3月1日〜10月31日〕8:00〜17:00/〔11月1日〜2月末日〕8:00〜16:00
※右記時間外は受付できませんのでご了承ください。


観音院(御朱印)

納経料(御朱印料)五百円。

参拝したこの日は平日の9時から10時には既に、たくさんの参拝者で駐車場は満車状態となっている人気の寺院。

駐車場と脇には、男女別の公共トイレが設置されています。

【住所】〒368-0103 埼玉県秩父郡小鹿野町飯田2211
【電話番号】0494-75-3300
【駐車場】普通車20台くらい
【トイレ】男女別公共トイレあり

観音院の位置は、Googleマップを貼り置きますのでぜひ参考にしてください。

最後に、秩父市観光大使にも任命されている、”THE ALFEEの桜井賢”さんの出身地は、埼玉県秩父郡荒川村(現在の埼玉県秩父市)なのは有名な話ですがなんと今回は、秩父市とTHE ALFEE”のコラボレーション企画が開催中。

8/22(土)から11/30(月)までの期間に、THE ALFEE歌朱印を集めて「特別熊手」を手にすることできます。

THE ALFEE歌朱印とは

秩父札所 34ヶ寺の各寺院にて、THE ALFEE とコラボした特別デザインの「歌朱印」を頒布しています。

全34種類

販売場所:秩父札所の各寺院の納経所

販売価格:1,200円


歌朱印の手順

  • THE AL FEE歌朱印を20枚ご用意ください。
    ※20ヶ寺どの札所の歌朱印でも構いません。
  • 当日、秩父地場産業センター1階「じばさん商店」でお買い物をし、レシートをご用意ください。
    ※購入金額は問いません。※レシートは引き換えまで大切に保管してください。
  • 秩父地場産業センター4階事務局にて、「専用印」を歌朱印20枚すべてにご自身で押印してください。
    ※専用印は、ポテくまくん×THE ALFEE 秩父札所ver.のデザイン。
  • 「専用印」押印済みの歌朱印20枚と、当日「じばさん商店」で発行されたレシートを事務局スタッフへご提示ください。スタッフ確認が、特別熊手をその場でゲット

是非皆さんも、秩父札所34ヶ所を巡礼し、御朱印やコラボ商品をゲットされてはいかがでしょうか。


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