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【町中華】埼玉県熊谷市の町中華が味わえる「中華そば大龍」に訪店

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 こんにちは。

 "アツいぞ!熊谷" や "ラグビータウン熊谷" でお馴染みの埼玉県は県北地区熊谷市のほぼ中心にある「中華そば 大龍(だいりゅう)」。

 周囲には熊谷市役所や熊谷コミュニティー広場、近くに高城神社の参道沿いには、真っ赤な暖簾が垂れ下がり昔から地元住民の胃を満たしてきた下町中華屋さん。

偶然にもお店近くを通る平日のお昼にふらっと立ち寄ってみてた熊谷にある町中華を堪能して来ましたのでご紹介します。



店舗(外観)

『中華そば大龍(外観)』

 熊谷駅前から国道17号線を深谷市方面に行き、市街地からは少し離れた場所にあり、近くには高城神社の鳥居やコミュニティ広場のすぐ近くにあり、お店の入り口には真っ赤な暖簾に、白字で “ 中華そば “ が印象的で営業中の目印となっている。

 店先には、ご夫婦の趣味なのか多くの植木鉢が置かれ、地元の方の自転車や、冷やし中華の貼り紙など、昔からある下町の昭和時代のラーメン屋の佇まい。

 ご覧の通り、お店専用の駐車場はありませんのでご注意ください。



店内(内観)

 今回の訪店日は平日金曜日の、11:45に到着し、順番待ちもすることなく入店。

 店内に入ると想像通りのカウンターや椅子、メニュー、室内灯まで" THE中華屋 " は感じさせる。奥のカウンター席にはマスターと世間話している常連さんが姿が地元民に愛される中華屋さんなのが伝わってくる。

『中華そば大龍(カウンター席)』

 店内のレイアウトは、L字カウンターの12席のみ(個室はありません)。オレンジのプラスチックのカウンターチェアーに座布団がなんともレトロ感が溢れる。

『中華そば大龍(卓上調味料)』

 卓上には、メニューを始め、調味料類やティッシュまで。そして、テーブルの下には収納棚が設置されている。また調味料は、餃子に欠かせない" 醤油 "、" 辣油 "、" お酢 "、その他には胡椒や楊枝も常備されている。



食事メニュー

『中華そば大龍(食事メニュー)』

 こちらの主食類には「麺類」、「飯類」、「丼もの」と、各カテゴリーから数品がラインナップされており、シンプルな中華料理屋らしいオーソドックスなメニューがズラリ。

 さっそく、町中華といえば定番なラーメンといきたいとこだが、今回はこちらの2品を注文する。

オーダー

  • 『チャーハン』・・・¥700
  • 『ギョウザ』・・・¥350


 注文後に、料理が提供される間には店内の雰囲気を見回す。

 さっそく目に飛び込んできたのがカウンターの頭上にセットされた、オレンジ色の電気笠が欠けているところやそして裸丸出しの電球がなんとも昭和を感じるレトロな店内。

『中華そば大龍(厨房)』

 また、厨房を覗くと店主が黙々と中華鍋を振るいながらお玉を " コンコン " と流れる音。そしてL字カウンターの奥には常連さんが、マスターとの世間話はいつもと変わらない日常の風景なような感じが居心地がよく落ち着く。

 この日は、来客も数人程度とあってか昼どきだが、オーダーから10分くらいで頼んだ食事がすべて提供。

『中華そば大龍(チャーハン&ギョウザ)』

『チャーハン』¥700

中華屋と言ったら定番のチャーハンいただく。

 炒飯の具材は、刻みチャーシュー、溶き卵、なると、ネギが、気を衒わない王道な炒飯なのは間違いない。シンプルな具材ほど味を引き出すのは至難なのであるが誤魔化しは効かない。

 味はシンプルな塩胡椒と具材の風味、強火で一気に炒めた風味はしっかりと水分を飛ばされたパラパラ系の炒飯。こちらの炒飯はレンゲが止まらない。

 『炒飯』には、中華スープが付いており、炒飯を引き立てる薄めの味付けとなっている。


『ギョウザ』¥350

 サイドメニューは勿論、ギョウザ。中華屋さんでよく見る水色の平皿の上には、程よく焦げ色が着いた小振な餃子が綺麗に6個が並べらいる。皮は羽なしのパリパリ系よりかはもっちり感。なかの具材は野菜多めの餃子となっている。

 



Date & Access

Date

【営業時間】
 不明(暖簾が目印)
【店休日】
 日曜日、祝日

支払い

 クレジットカードや電子マネーは使用できません。『現金のみ』の支払い。

Access

【公共機関】
 秩父鉄道秩父本線 上熊谷駅からは、タクシー or 徒歩

【住所】
埼玉県熊谷市本町1−57

参考までに、グーグルマップ貼っておきます。ぜひ一度は訪店してみてください。



まとめ

 平日お昼の時間帯は並ぶことなく入店可能。シンプルだけどとても美味しいく頂きました。皆さんも『中華そば大龍』の " 炒飯&餃子 " を是非一度お試しください。

 こちらのお店はご年配のご夫婦で営まれており、親切に対応されるお母さんと厨房で鍋を振るう無口な店主は地元民や一見さんにも愛されている。次回は、「炒めもの」や「ラーメン」を食しにまた折を見て再訪したいと思います。

 食後には、熊谷を散歩して高城神社をお参りされてもいいですし、少し足を伸ばして最寄りの「上熊谷駅」から秩父鉄道で乗り換えなしで秩父方面へ長瀞や秩父観光もオススメします。

 そして、2022年10月20日(木)にグランドオープンした「ふかや花園駅」より徒歩3分の立地にある130店舗を超える『ふかや花園プレミアムアウトレット』でのお買い物はいかがでしょうか!?

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