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「キャッチコピーの極意を学べる」こちらの書籍をご紹介!!

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こんにちは。

ブロガー、ライターなら誰でも一度は悩んだことのあるキャッチコピーやネーミングの付け方に悩みますよね。

  • キャッチコピーが浮かばない
  • キャッチコピーがウケない
  • ネーミングが見つからない
  • そもそもどうに書くのか・・・

と悩んでいる方達に、オススメの書籍を見つけました。

お客さんや読み手側の目に止まり、脳裏に焼き付けるくらいのインパクトでアイキャッチー率の向上させたいと思い、それがこちらの本書です。

「届く!刺さる!!売れる!!!キャッチコピーの極意」について簡単ですがご紹介します。

定価:¥1,600(+税)
著者:弓削 徹
出版社:明日香出版社
初版:2019年1月23日

本書の大きく7つの章で編成されています。

  1. 「買う理由」を打ち出せば売上は劇的に変わる!
  2. 「買う理由=ウリ」を見つける方法
  3. ウケるキャッチコピーには強い言葉がある
  4. 当てはめるだけでどんどん書ける「31の表現パターン」
  5. やってはいけないNGコピー
  6. 効くキャッチコピーの選び方と使い方
  7. ウェブサイトで伝わるコピーライティング

目次だけでも、キャッチポピーにおけるノウハウから使い方(OK/NG事例)や実践する方法までを順に流れで紹介しています。



①.キャッチコピー在り方と役割を知る

最初の第1章を読み進めていくなかで、お客さん(読み手側)が、キャッチコピーからイメージを膨らませ連想させるような構成、基本の部分が学べます。

では、キャッチコピーの在り方や役割について説明しています。本書からキャッチコピーの役割を少し紹介します。

キャッチコピー=「誰に」+「何を」+「どう言うか」

引用元:『届く!刺さる!!売れる!!!キャッチコピーの極意』
  1. 認知してもらう(まずは知ってもらう)
  2. メリットを伝える(どんな価値があるのか)
  3. お客様を絞り込む(対象がだれか)
  4. 必要性に気づいてもらう(どれくらい困るか)
  5. 買う気になってもらう(購買心理に働きかけるか)
  6. 中身を読んでもらう(行動を促せるか)

キャッチコピーが完成したら、主観的な見え方や客観的な見え方があり、発想を少し変えるだけで劇的に見え方が変わる。変える方法も本書に綴られています。

要所でキャッチコピーの事例が紹介され、ビフォーアフターや各企業等のキャッチコピーを紹介されています。著者がキャッチコピーの説明をしてから、具体的な事例を紹介していく流れなので、ひとつひとつが納得しつつ参考になります。



②.ウリとは・・・

こちらの第2章では、ウリを見つける手段やウリに転化する方法、ウリのNGまで綴られています。

例えば、目的が商品販売促進や人名や企業名の認知度を向上させる、手にしてもらうことが目的とすると、周知する手段のひとつとしてキャッチコピーがある訳です。

それには、キャッチコピーに “ ウリ “ が重要と著者が語っています。

そのキャッチコピーを通して、届けたいことや、ものの " 便益 " が得られるのかを言葉(フレーズ)にして、アイキャッチャー率を向上させられるか!?

また、ウリの見方を変える。届けたいことや、ものに " 強み(=ウリが弱い) " がない場合、逆の " 弱み " をウリにすることもできる。これは物事の視点は転換次第ですね。

「こういうのはウリではない」といったキャッチコピーのNG例も挙げているのも参考になります。



③.強い言葉があるか!?

こちらの第3章では、近年の情報社会では、当たり前のことをそのまま表現しても誰も何も感じないし、目にされない、目にしても記憶されません。

記憶されることが重要なります。昔に目にした耳にしたCMのキャッチコピーやヒット商品名は、今でも脳裏に焼き付いているのは事実です。

記憶されて売れるキャッチコピーには必ず強い言葉がある

引用元:『届く!刺さる!!売れる!!!キャッチコピーの極意』

簡単に強い言葉をキャッチコピーに入れるとしても、私たちはどのように、どうすればいいのかわかりません。

そして本書では、「キャッチコピーに使うべき強い言葉のカテゴリー9種」を紹介しています。

ここでも要所要所でキャッチコピーの事例を紹介して、各企業や著者作のキャッチコピーを紹介しています。著者がキャッチコピーの説明をしてから、具体的な事例を紹介していく流れで、読み進めていくとひとうひとつ納得しながら参考になります。



④.具体例31の表現パターンと心理的引用

こちらの第4章では、本書の約44%とほぼ半数もこの第4章が占めており、様々なシュツエーションにおいて、表現したい方法を31パターンに当てはめた具体例と解説が綴られています。

「実績」、「擬人化」、「限定」、「希少性」、「ドラマ調」・・・・キャッチコピーの取っ掛かりは多種多彩にあり、この第4章の具体例だけで、『248』の例が引用されています。

キャッチコピーは、とにかく記憶してもらえたら及第点。

引用元:『届く!刺さる!!売れる!!!キャッチコピーの極意』

この章でたまに出てくるのが心理的な効果の引用です。言葉だけではなく、お客さん(読み手側)の心を掴まないといけないので、やはり必需となるテクニックでしょう。

キャッチコピーやネーミングテクニックを書くうえで、たくさんの人の目に留めてもらうため、アプローチ方法や心理的効果を引用していることが必要です。

心理学の用いてお客さん(読み手側)の心理をついたり、理論や表現方法を用いてることが本書から学べす。

こちらが主にキャッチコピーに引用される方言方法や心理効果です。

  1. 「認知的不協和」・・・自分の中で起きている事柄に矛盾があると、居心地が悪くて不快感を覚えさらに、その不快感を解消するために矛盾しているどちらかの行動や思考を、他方に寄せてしまいます。
  2. 「フィア・アピール」・・・危機感を感じてもらう表現法。
  3. 「シャルパンティエ効果」・・・実際には2つの物の内訳や値は一緒なのに、思い込みでどちらかのほうが上回っていると錯覚してしまう心理効果。(例)鉛10キロと羽毛10キロでは、どっちが重い?
  4. 「プロスペクト理論」・・・損失が発生しそうであれば損失回避を最も優先し、たとえ利益を得られる可能性が高かったとしても、リスク回避を最優先にしてしまう心理。
  5. 「ミルグラム効果」・・・専門家や有資格者など社会的地位の高い人や権威ある人、有名人などの言動に影響され、それを正しいものと思ってしまう心理。
  6. 「ザイガニック効果」・・・「途中で中断された情報」や「不完全な情報」はその先が気になるがゆえに記憶に残りやすくする心理。

ここでも要所で、各企業、書籍、著名人のキャッチコピーやネーミングの事例を紹介しています。著者がキャッチコピーの説明をしてから、具体的な事例を紹介していく流れで、読み進めていくと納得し参考になります。



やってはいけないNGコピー

こちらの第5章では、やってはいけないNG例「強い言葉もない」、「抽象的」、「壮大すぎる」、お客さんがイメージを湧かないようなキャッチコピーでは記憶にも印象も残らないということです。

この章で著者は本書で再々、伝えていたことはこちらの↓ ↓ ↓

キャッチコピーは、具体的であれ!

引用元:『届く!刺さる!!売れる!!!キャッチコピーの極意』

何を、どのように、アピールしたいのか具体的に、長過ぎても見映えがよくないですが、具体的にするためは、 “ 5W1H “ にしてもいいくらいと感じ取れました。

「評論型」の説明の一部で、キャッチコピーを抽象的に表現した結果を、著者は本書のなかである " コトワザ "に例えていたのが印象的でした。

それが「群盲象を評す(ぐんもうぞうをひょうす)」です。

出典元:『モチラボ

具体的なキャッチコピーしないと、何が言いたいのか曖昧になり、各々の捉え方で解釈がバラバラになってしまう事を比喩されています。



⑥.大切な7つの視点

こちらの第6章のはじめには、分かり易い「お客様を動かすコピーを選ぶ7つの視点」をあげました。勘のよい方ならお分かりかと思います。確かにここの7つポイントはマストであり押さえておくことは間違いありません。

また、ささるボディーコピーを書き方や各手順までのアドバイスわかりすく説明されています。

全てを紹介する訳にはいかないので、詳細については本書を購入してみてください。



流し読み、眺め読み、拾い読みでも・・・!!

最後の第7章のウェブ上での文章は、 " 読む " のではなく " 見る(眺める) " ものと著者がかたっています。これだけの情報が溢れている社会(状況化)では、流し読みされる傾向にあるそうです。

しかし、そんな多くの情報に埋もれる中であっても、流し見でも拾い読みでも、強く伝わる強いキャッチコピーや文章を心がけるように記されています。

本書では「読まれるウェブ文章のポイント」や「リスティング広告のキャッチコピー」等が紹介されいます。

こちらについても全てを紹介する訳にはいかないので、詳細については本書を購入してみてください。





⬛︎ まとめ

本書の末尾にある “ おわりに “ を読んでいく中で、今後も肝に銘じておくことがあったので、3つほどご紹介します。


「キャッチコピーの技術とは、空中からお金をつかみとるスキルだ」

「小さな会社であっても、言葉やアイデアのチカラを使えば大手企業をも凌駕する」

「キャッチコピーやネーミングに知恵を出せば、小が大に勝てる瞬間があるのです」

単純にキャッチコピーをひとつとってもやはり何事も、 “ いいものをつくりたい “ のなら、とにかくそこに集中して、時間を費やし、考えることの大事さを知りました。

常識破りの奇策もあってもいいと思います。

本書では、キャッチコピー対する在り方/役割/見え方/周知法等の使用するための極意、が明確に紹介されています。とても参考になるのでお買い求めください。

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