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【皆野町】埼玉にもある”華厳の滝”駐車場から滝への行き方

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こんにちは。

今年も7月から真夏日や猛暑日が連日続く日には、見ているだけで涼しくなれる”近くで穴場の滝”で涼をとりませんか?

今回は、埼玉県は皆野町にある穴場の滝をご紹介します。

規模感は大きくはないですが、訪れる人も少なく、都心から日帰りでおでかけできるのが魅力です。

関越自動車道「花園IC」から国道140号線を下り、有料道路”皆野寄居道路”を抜け、皆野町の市街地から県道284号線を城峯山・秩父市吉田方面へ。

県道284号線を”秩父温泉 満願の湯”を左手にそのまま道なりに進むと秩父郡皆野町の山あいにひっそりと佇む「秩父華厳の滝」。

華厳の滝と言えば栃木県日光市の華厳の滝も有名ですがを同じくらいの景観美を思わせる美しさが魅力。

ジオパーク秩父(秩父華厳の滝のメランジュ)

滝の全長は、約12メートルと落差はそれほど高くはないものの、岩肌を伝って落ちる水は清らかで、周囲の木々に囲まれた空間には、まるで冷気が宿るかのような心地よさ。

昨今の猛暑日や真夏日などの日に訪れれば、暑さなど忘れさせてくれる自然の癒し空間へ。

駐車場から滝へと続く道は、小道では森林浴も楽しめるので、自然に包まれながら心身をリフレッシュできます。

派手さよりも静かな趣を好む人や、人混みなどを避けた人気の少ない名所で涼を感じる隠れた名所です。

簡単ですが、駐車場から華厳滝までの道順をご紹介していますので是非ご参考ください。



無料の公共駐車場は舗装されてなく、車両の区画線は設けられていないので、駐車の際は常識内でお願いします。

車両は並列に駐車すれば10台くらいは駐車可能。

駐車場の端には、公共の男女トイレが設置されています。

駐車場から県道284号線を少し登っていくと「秩父華厳の滝入口」の看板があるスタート地点に到着。

駐車場から入り口までも歩いて5分くらい。

入り口からは、車両進入禁止のアーチゲートが設置されていますのでここからは遊歩道となります。

秩父華厳の滝(案内板)

入り口から少し登ると、二つの分岐点に差し掛かります。

  • ←(左)秩父華厳の滝へ(滝つぼ方面)
  • ↑(直進)上空滝へ(秩父華厳の滝の滝口)

安全策などは設置されていない曲がりくねった砂利道を5〜10分くらいで滝壺に到着。

注意事項

道幅が狭いので対向者のすれ違いには注意し譲り合いましょう。

秩父華厳の滝

滝つぼには澄んだ川の水が溜まっており、滝面と滝崖に囲まれながら涼をとる。

滝つぼに激しく水が流れ落ちることで生まれる大量の水しぶきは、まさに天然のミストシャワー。

ひんやりとしたミストが肌にあたると、気化熱の効果で体感温度がぐっと下がります。

今回は、7月中旬に訪れたので秋になれば紅葉が楽しみな隠れスポットでもありそう。

注意事項

滝つぼ付近では、手すり等なく岩の凹凸で足場が安定しないので注意してください。


”上空滝へ”は舗装された緩やかな傾斜のある遊歩道を登り滝口を目指します。

遊歩道の途中には、斜め上部から秩父華厳の滝が見渡せます。

ここからも秋頃の紅葉には最高のスポットとなります。

滝口に到着すると、滝の上に鎮座している不動明王像。

”明王とは仏法を守護し、人々を災いや迷いから救ってくださる仏さ”がここに鎮座するのは一体!?

目を大きく見開いたユニークな表情をしており、力強く眼下にある華厳の滝や訪問者を見守っているようですね。

滝マニアや登山初心者の方や方などオススメですので、是非出掛けてみてください。



関越自動車道「花園IC」から国道140号線を下り(そのまま下道でもOK)、有料道路”皆野寄居道路”を抜け、皆野町の市街地から県道284号線を城峯山・秩父市吉田方面へ。

県道284号線を”秩父温泉 満願の湯”を左手にそのまま道なりに進んでいくと、秩父郡皆野町の山あいにひっそりと佇む「秩父華厳の滝」。

【住所】
 埼玉県秩父郡皆野町上日野沢3311-1(秩父華厳の滝茶屋 付近)
【車・バイクの場合】
関越自動車道「花園IC」から約40分
【電車】秩父鉄道「皆野駅」から町営バスで約20分、「秩父華厳前」バス停で下車後、徒歩で約5分
駐車場: あり



皆野町や滝周辺の自然も豊かで、春は新緑、秋は紅葉と、四季折々の景観が楽しめます。

春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪化粧。

皆野町内には、真夏の時期には天然氷のかき氷店「阿左美冷蔵 金崎本店」。

肌寒く感じる時期には、露天風呂から内風呂もある日帰り温泉「秩父温泉 満願の湯」。

全ての露天風呂から目の前に見ることができる「満願の滝」は是非オススメ。

また、県道284号線を道なりに上がっていくと昔に分校であった跡地を活用した「天空の楽校」。

新秩父名物の”ちまき”は是非、食していただきたい。

最後に、「秩父温泉 満願の湯」のInstagramの投稿からお知らせを発見。

華厳の滝では、このようなライトアップなどの催し物も開催されているようです。

まだまだ、”みんなの皆野”町の魅力は沢山あるので、これからの紅葉シーズンには出掛けたくなるオススメの観光地ですね。

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