Motorcycle Tourism

福島県南会津にある田子倉湖から奥只見湖への旅(バイク〜バス〜電車編)

最近の投稿

こんにちは。

全国各地猛暑日が続きとなり、避暑地や森林浴を求め走りたくなる人も増えてくると思います。今回の行き先はこちらです。福島県の”南会津”地域(只見町〜南会津町〜桧枝岐村)をぐるっと巡るのツーリングです。そして本来予定していた、日帰りのツーリングでしたが急遽、”素泊まり”の旅となりました。


参考元:福島県ホームページ

◼️道順

  1. 道の駅 いりひろせ 
    ↓(約 29.3㎞)
    -1.赤紫スノーシェッド
    -2.六十里越峠開通記念碑
  2. 田子倉無料休憩所 
    ↓(約 5.2㎞)
  3. 田子倉湖レクビュー(田子倉湖)
  4. 南会津郡会津町小立岩【Breakdown】

    -1.大黒屋商店
    -2.有限会社 東洋車体
    -3.民宿 大和 〈1泊〉
  5. 会津バス@大桃バス停
  6. 会津鉄道@会津高原尾瀬口駅



1.道の駅 いりひろせ

関東自動車道 小出IC出口〜”古新田”信号右折〜国道17号〜”四日町”信号右折〜国道252号『道の駅 いりひろせ』に到着。駅内に入り暑かったので、水分補給と思い目についたのが”生姜レモネード”を飲んでみた冷たい生姜汁!喉がアツくなる感じ!。しかし、喉が渇いていたので飲み干し出発。

道の駅 いりひろせ
『道の駅 いりひろせ』

-1 . 赤柴スノーシェッド

国道252号〜六十里越トンネルをすぎ、『道の駅 いりひろせ』から約23㎞地点にある、『赤紫スノーシェッド』です。この日は8月初旬、真夏なのにトンネル内は日陰で涼しい気持良いライディングでした。出口付近でスノーシェッドを振り返り、ここで1つ目の「フォトスポット」です。

赤紫スノーシェッド
『フォトスポット①:長くつづく赤紫スノーシェッド』

少し走ったところにあるのが、大自然を感じる山々と田子倉湖です。2つ目の「フォトスポット」です。

前毛猛山と田子倉湖
『フォトスポット②:大自然を感じる前毛猛山と田子倉湖』

-2 . 六十里越峠開通記念碑

国道252号をさらに進み『道の駅 いりひろせ』から約24.5㎞地点にあり、『赤紫スノーシェッド』からすぐの『六十里越峠開通記念碑』に到着。そしてここで3つ目の「フォトスポット」です。

六十里越峠開通記念碑
『フォトスポット③:田子倉湖と各山々をバックに1枚』
六十里越峠開通記念碑
『フォトスポット④:田子倉ダムがせき止められて、できた田子倉湖@記念碑』

2.田子倉無料休憩所

国道252号〜『田子倉無料休憩所』に到着。内観は綺麗にですが水道が少ししか出ないのでご注意を。駐車スペースの草をかき分けると線路がある。しかし2011年7月の新潟・福島豪雨により、只見線は小出 - 会津坂下間113.6kmが不通(被害状況は前述)となり現在は、会津川口-只見間の27.6kmは不通のままであり、同区間は代行バスが運行されているそうです。



3.田子倉レイクビュー(田子倉湖)

『田子倉無料休憩所』〜国道252号〜外灯がないトンネルをいくつか通過すると『田子倉レイクビュー』に到着です。眺めがとても最高と、なんとも言えない開放感が最高です。ここで、5つ目の「フォトスポット」です。

田子倉レイクビュー
『フォトスポット⑤:田子倉レイクビュー』

そして、国道252号〜国道289号〜国道401号〜国道352号で、次の目的地『奥只見湖』へ。



4.南会津郡会津町小立岩 

まさかのここでハプニングが!!

国道252号〜”只見”交差点右折〜国道289号(沼田街道)をひたすら山・川・田んぼ沿いを道なりに走り〜国道401号〜国道352号で、伊南川を横目に長道橋を渡り大桃に入る手前で・・・

山中でいきなりエンジン止まる!!

おいおい、ここでかぁ〜と思い、何回か”OFF”にして”スタート”するが反応ない。偶然通りかかった地元の方に、手を振り”SOS”山の中から近くの集落まで、牽引してもらうことになり少しひと安心。通り過ぎる際の地元の方々の視線(何かあったのか感)が・・・。助けてくれた方、お名前を聞くのも忘れましたが本当に感謝です。

『近くの集落まで人生初のレッカーされる光景』

-1 . 大黒屋商店

国道352号をそのまま牽引されること、道沿いに民家が”大桃”地区というところに到着しました。早速、バイクディーラーに電話して、電話越しによる応急処置を試みます。偶然、目の前にあった「大黒屋商店」さんから、工具をお借りしてここでできる処置を行ったが解決せず。後日お店で原因解析となり、最終手段のレッカーでディーラーへ引き上げです。

大黒屋商店
『大黒屋商店さんの前で待機』

工具の貸し出しやバイクを一時待機させてくれた、親切な店主のお店の場所を紹介しておきます。こちらになります↓ ↓ ↓皆さんも近くに来たら立ち寄って行ってください。

−2.有限会社 東洋車体

故障してから、応急処置し保険会社に電話して、待つこと3時間でようやくレッカー到着。レッカーの方にお話を聞くと、8月初旬の真夏日となったこの日はバイク故障によるレッカーが非常に多かったそうです。他のライダーさん達も、自力の帰宅or宿が手配できたか心配です。無事にバイクを見送り届け、気づいたらPM8:00くらいになってました。

レッカーされるバイクを見送り
『レッカーされるバイクを見送ります』

−3.民宿 大和

自力で帰宅は無理なので今夜は泊りに決定、さっそく寝床探しです。運良くここ南会津町大桃エリアは民宿が数件点在します。周辺の民宿に駆け込みまわったのですがコロナ影響によりどこも休業中。6軒目くらいでやっと宿主さんから”素泊まりならオッケー”もらいました。天使に見えた宿のご夫婦。本来、こちらの『民宿 大和』さんもコロナで休業中なのですが、困っているならと了承得ました。これは、本当に感謝です。NGだったら、テント無しの野宿か夜が明けるまで起きているかでした。

民宿 大和
『お世話になった民宿 大和』

とても良くして下さったこちらの民宿です。場所を紹介しておきます。皆さんも近くに来たらぜひご利用ください。こちらになります↓ ↓ ↓

5.会津バス@大桃バス停

翌朝、5:30起床!!始発6:18のバスに乗車。『民宿 大和』のご夫婦にお礼し、ヘルメットを片手に帰路へ向かいます。ここからは、バスと電車の旅となります。国道352号線を”大桃”バス停〜路線バスで田舎風景にひたりながら会津高原尾瀬口駅へ向かいます。



6.会津鉄道@会津高原尾瀬口駅

路線バスに揺られること1時間半で、『会津高原尾瀬口駅』に到着しました。久しぶりのバス&電車の旅も気楽に、自然を眺めながらいいものです。



思い出の南会津を背に都心方面へ、ここで今回の旅を終わります。

◼️まとめ

今回の旅でアクシデントに遭いましたが、わたしにとって、いろいろな人に触れ、たくさんの景色に出会えてとてもいい経験ができました。そして、人生で思い出の場所&第二の故郷がまた一つ増えました。

当初の予定であった奥只見湖までたどりつけなかったので、次回の楽しみとしてリベンジをしたいと思います。では。

  • 走行距離:約58㎞(関東自動車道 小出IC出口〜田子倉レイクビュー間)
  • フォトスポット:5ヶ所
  • 立ち寄り道の駅:1駅

-Motorcycle, Tourism