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【小鹿野町】埼玉県内唯一の日本の滝百選”丸神の滝”駐車場から滝への行き方

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こんにちは。

今年も8月から真夏日や猛暑日が連日続く日には、見ているだけで涼しくなれる”近くで穴場の滝”で涼をとりませんか?

今回は、小鹿野町両神小森地区を流れる小森川の奥にある『丸神の滝(まるがみのたき)』は、埼玉県では唯一、「日本の滝百選」に選ばれている滝

この滝は秩父帯の山奥にあり全体が3段式となる巨瀑。

”1段目が落差12m、2段目が14m、3段目が50m、全体で76m”と、滝を目の前にすれば圧巻と自然が持つ癒しの空間。

訪れるなら休日より、訪れる人も少ないので落ち着いて自然を満喫したい方は平日をオススメします。

また、アクセスも関越自動車道「花園IC」を抜ければそれほど渋滞もなく、都心から日帰りでおでかけできるのも魅力です。

丸神の滝(全長76m)

滝の全長は、約76mの落差から落ちる滝水は、岩肌を伝って落ちる水は清らかで、周囲の木々に囲まれた空間、滝つぼ近づくとまるで自然の冷風を浴びる心地よさ。

昨今の猛暑日や真夏日などの日に訪れれば、暑さなど忘れさせてくれる自然の本来の癒し空間へ。

駐車場から滝へと続く道は、小道では森林浴も楽しめるので、自然に包まれながら心身をリフレッシュできます。

派手さよりも静かな趣を好む人や、人混みなどを避けたい方には落ち着いて涼を感じる隠れた名所です。

簡単ですが、駐車場から『丸神の滝』までの道順をご紹介していますので是非ご参考ください。



駐車場は無料ですが舗装されてなく、地面には薄く白線が引いてあり車両の区画線は設けられてます。

車両は並列に駐車すれば20台くらいは駐車可能。

駐車場の中央には、公共の男女トイレが設置されています。

留意事項

登山出発前の留意(8月時点)

  • 靴:要所要所は整備されていますが、落石や小枝などを地面が凹凸している箇所があるので、滑りにくい履き慣れたスニーカーかトレッキングシューズが必要です。サンダルやヒールは絶対に避けましょう。
  • 服装: 虫刺されや転倒やケガ防止のため、真夏でも長袖・長ズボンが安心。
  • 必ず水かスポドリは必ず1本以上は持参しましょう。

丸神の滝(東側入り口)

駐車場から県道367号線(川沿い)を少し下ると「丸神の滝東側入り口」の看板があり、ここがスタート地点。

駐車場から入り口までも歩いて2〜3分くらい。

入り口からは、車両進入禁止のアーチゲートが設置されていますのでここからは遊歩道となります。

今回は、「丸神の滝東側」からのコースで滝を目指します。

また、駐車場から県道367号線(川沿い)を反対側へ少し登った250m付近には「丸神の滝西側入り口」があり、そちらからでも滝まで到達できます。

入山時の注意事項を明記しておきますので、以下を確認し安全な登山を心掛けてください。

自然を楽しむうえでの一般的注意事項

入山には以下の事柄に留意し、事故のないよう心がけましょう。

  • 動植物の採取・捕獲は禁止です。
  • 行動しやすい服装、装備をしましょう。歩道といっても山道です。スカート、サンダル履きなどおおよそ山に似つかわしくない服装はやめましょう。
  • 歩道には照明設備がありません。夜間や暗くなってからの入山はやめましょう。
  • 携帯電話は使えないと考えてください。運良く受信できる地点もあるかも知れませんが、あてにせず行動しましょう。
  • 風の強い日は、枯れ枝が上方から落ちてくる危険があります。また、雨の降る日は土砂崩れ、落石などの危険性が高まりますので、こういった日は入山を控えましょう。
  • 台風などの大荒れの日は、歩道だけでなく、県道も落石、土砂災害等の危険性が増し、交通止めにもなる恐れがあります。入山せずに早めに帰られた方がいいでしょう。
  • 「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」と言われるほど日暮れが早く、夕方4時頃には暗くなります。また、林の中は更に暗くなります。早めの行動をとるとともに、午後は車までの帰着時間を考えて行動しましょう。一般的に歩けば、一周約1時間です。高齢者や脚の遅い方は1時間30分位を目安にして下さい。
  • 雪の日は特に滑りやすくなります。また、冬場は雪が無くても枯葉の下が凍結しています。入山を控えるか、滑り止めのある靴や、アイゼン、爪カンジキなどの装備が必要です。
  • 野生動物は人間の想像もつかない行動に出ることがあります。刺激を与えないようにしましょう。また、絶対に餌(エサ)を与えないでください。
  • その他、臨時の注意情報にも気をつけましょう。(例えば、熊の出没情報、スズメバチの巣有り・・・など)
引用元:小鹿野町

入り口から少し歩いていくと、昔の学校のような廃虚を通り過ぎ、「”丸神の滝”案内板」が不等間隔ですが山頂まで設置されています。

案内板と一本道ですので、道なり登っていきましょう。

道中には、木橋や一部安全策などの設置され安全な遊歩道となっています。

目的地の距離はそんなには長くないですが、要所要所に急な傾斜や落ちた枝、落ち葉など滑りやすいあるので気をつけてください。

注意事項

  • 道幅が狭いので対向者のすれ違いには注意し譲り合いましょう。
  • 山道には岩、落石など凹凸の場所もあるので注意してください。
丸神の滝(落石注意)

丸神の滝(木製ベンチ)

山道を登ってくると、切り倒された間伐材など拓けた場所となり、左手には岩肌を通る滝水が流れ沿って空を見上げるような高さの『丸神の滝』。

拓けたスペースには、木製ベンチが3つ設けられており、ここで滝を眺めながら昼食タイムや水分補給などの小休止。

滝つぼには澄んだ川の水が溜まっており、滝面と滝崖に囲まれながら涼をとる。

滝つぼに激しく水が流れ落ちることで生まれる大量の水しぶきは、まさに天然のミストシャワー。

ひんやりとしたミストが肌にあたると、気化熱の効果で体感温度がぐっと下がります。

今回は、8月中旬に訪れたので秋になれば紅葉が楽しみなスポットでもありそう。

日本の滝 百選丸神の滝

丸神の滝は、埼玉県内で唯一日本の滝百選に選ばれています。

この滝は、3段(1段目12m、2段目14m、3段目50m)に滑り落ちる全長76mの滝です。

春の新緑、夏の水量の多いとき、秋の紅葉、冬の凍結した滝など四季を通じて楽しめます。

引用元:小鹿野町

注意事項

滝つぼ付近では、手すり等なく岩の凹凸で足場が安定しないので注意してください。


丸神の滝(開拓スペース)

ここから一周するには、上記画像にある看板と来た道とは逆となる「丸神の滝入口」・「バス停(休憩舎)」方面へ。

西側入口方面には「展望台」や「休憩場」も設置され徒歩25分くらいのコースとなっています。

丸神の滝西側入り口」からの登山は、次回秋頃の紅葉にはご紹介させていただきます。

丸神の滝(西側入り口)

程良いハイキングコースと絶景の滝、自然浴と大自然が創り出す最高のリラクゼーションの場となってます。

滝マニアや登山初心者の方や方などオススメですので、是非出掛けてみてください。

また、小森川や近隣の川では、渓流釣りを楽しまれている釣り人も数名がお見かけし楽しまれていました。



  • 「花園IC」出口から秩父方面へ国道140号線を下り方面へ。
  • 有料道路”皆野寄居道路”をそのまま道なり。〔国道140号線や県道82号線(対岸線)の下道でも長瀞付近を楽しめます。〕
  • 国道299号線から「黒海土バイパス前」の信号を左折し県道37号線へ。
  • 県道37号線途中に「道の駅両神温泉薬師の湯」を通過。(若しくは休憩でもOK)
  • 「道の駅両神温泉薬師の湯」を通過すると県道367号線を右折します。
  • そのまま県道367号線(一本道)道なりに山を上っていきます。
  • そのまま道なりに進むと左手に、『丸神の滝』東側入口や”駐車場と公衆トイレとなり到着。

【住所】
 埼玉県秩父郡小鹿野町両神小森
【車・バイクの場合】
関越自動車道「花園IC」から約1時間〜1時間30分(有料道路次第)
【無料駐車場】 あり
【公衆トイレ】 あり



小鹿野町に魅力的なスポットが豊富にあり、滝周辺にも自然も豊かで、春は新緑、秋は紅葉、冬には雪化粧と、四季折々の景観が楽しめます。

最後に、令和6年3月27日(水)から完全リニューアルオープンしたばかりの「道の駅両神温泉薬師の湯」。

ハイキングでかいた汗をさっぱりと、日帰り温泉もオススメします。

お土産に野菜直売所や地元の食材を使った豊富なメニューやうどん・そばは全品自家製で自慢の手打ちの食事処も運営。

まだまだ、”小鹿野町”の魅力は沢山あるので、これからの紅葉シーズンには出掛けたくなるオススメの観光地ですね。

道の駅両神温泉薬師寺の湯(温泉施設)

道の駅両神温泉

【温泉】AM10:00~PM8:00(最終入場PM7:30)【直売所】AM9:00~PM5:00

【温泉】0494-79-1533 【直売所】0494-79-0124

【定休日】火曜日

【料金】中学生以上700円 小学生以下300円




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