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【2025年最新】日本の滝百選”丸神の滝と紅葉”を堪能する穴場の展望台

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こんにちは。

今年11月中旬、初心者にもオススメなハイキングに滝と、紅葉の鑑賞を楽しめる”穴場の滝”。

今回は、小鹿野町両神小森地区を流れる小森川の奥にある『丸神の滝(まるがみのたき)』は、埼玉県では唯一、「日本の滝百選」に選ばれている滝

この滝は秩父帯の山奥にあり全体が3段式となる巨瀑。

”1段目が落差12m、2段目が14m、3段目が50m、全体で76m”と、滝を目の前にすれば圧巻と自然が持つ癒しの空間が混在します。

訪れるなら休日より、落ち着いて自然を満喫したい方は、人も少ない平日をオススメします。

また、アクセスも関越自動車道「花園IC」を抜ければそれほど渋滞もなく、都心から日帰りでおでかけできるのも魅力です。

秋の丸神の滝(東屋)

滝の全長は、約76mの落差から落ちる滝水は、岩肌を伝って落ちる水は清らかで、周囲の木々に囲まれた心地よさは自然の本来の癒し空間。

駐車場から滝へと続く山道は、自然に包まれながら森林浴も楽しめるので心身共にをリフレッシュできます。

派手さよりも静かな趣を好む人や、人混みなどを避けたい方には、おすすめの隠れた名所です。

今回は、「丸神の滝」滝つぼ付近から出発し、滝の全貌を眺める「展望台」までの道順をご紹介します。

丸神の滝案内図



自然を楽しむうえでの一般的注意事項

入山には以下の事柄に留意し、事故のないよう心がけましょう。

  • 動植物の採取・捕獲は禁止です。
  • 行動しやすい服装、装備をしましょう。歩道といっても山道です。スカート、サンダル履きなどおおよそ山に似つかわしくない服装はやめましょう。
  • 歩道には照明設備がありません。夜間や暗くなってからの入山はやめましょう。
  • 携帯電話は使えないと考えてください。運良く受信できる地点もあるかも知れませんが、あてにせず行動しましょう。
  • 風の強い日は、枯れ枝が上方から落ちてくる危険があります。また、雨の降る日は土砂崩れ、落石などの危険性が高まりますので、こういった日は入山を控えましょう。
  • 台風などの大荒れの日は、歩道だけでなく、県道も落石、土砂災害等の危険性が増し、交通止めにもなる恐れがあります。入山せずに早めに帰られた方がいいでしょう。
  • 「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」と言われるほど日暮れが早く、夕方4時頃には暗くなります。また、林の中は更に暗くなります。早めの行動をとるとともに、午後は車までの帰着時間を考えて行動しましょう。一般的に歩けば、一周約1時間です。高齢者や脚の遅い方は1時間30分位を目安にして下さい。
  • 雪の日は特に滑りやすくなります。また、冬場は雪が無くても枯葉の下が凍結しています。入山を控えるか、滑り止めのある靴や、アイゼン、爪カンジキなどの装備が必要です。
  • 野生動物は人間の想像もつかない行動に出ることがあります。刺激を与えないようにしましょう。また、絶対に餌(エサ)を与えないでください。
  • その他、臨時の注意情報にも気をつけましょう。(例えば、熊の出没情報、スズメバチの巣有り・・・など)
引用元:小鹿野町

留意事項

登山出発前の留意

  • 靴:地面が凹凸している箇所があるので、滑りにくい履き慣れたスニーカーかトレッキングシューズが必要です。サンダルやヒールは絶対に避けましょう。
  • 服装: 虫刺されや転倒やケガ防止のため、真夏でも長袖・長ズボンが安心。
  • 護身用アイテム:山中を野生の熊などに遭遇する恐れがあります。熊鈴、熊よけホーン、熊撃退スプレーなどの所持をオススメします。



秋の丸神の滝(木製ベンチ)

『丸神の滝』付近では、拓けた場所に木製ベンチが設けられており、滝を眺めながら休憩もできます。

ここから、「丸神の滝 西側入口」方面へ下山していきます。

途中には「展望台」や「東屋」も設置され、徒歩25分くらいのコースとなっています。

注意事項

滝つぼ付近では、手すり等なく岩の凹凸で足場が安定しないので注意してください。

"道標"にある「丸神の滝入り口・バス停(休憩舎)」方面へ向かいます。

”道標”が不等間隔ですが展望台まで設置されおり、九十九折りの一本道を登っていきます。

第一目的地の「展望台」そんなには遠くないですが、要所要所に急な傾斜や落ちた枝、落ち葉など滑りやすいあるので気をつけてください。

注意事項

”立入禁止”区間があるので注意してください。

丸神の滝(西側の立入禁止)



山頂となる平坦な山道を真っ直ぐ道なりに進むとすぐに「東屋」。

左斜め脇道を入ると木製のベンチが置かれた第一目的地となる「展望台」。

秋の丸神の滝(展望台)

展望台からの、「丸神の滝」は滝口から滝つぼまでの全貌が明らかとなり、滝の周りにお茂る木々など自然が生み出す風景画。

何と言っても、展望台の眼下には一本の紅葉が真っ赤に色付き、まるでキャンバスに描きたくなうような景色。

滝つぼから見上げる滝と展望台から見下ろす滝、どちらからでも眺めることのできるので、滝好きな方にはお気に入りのひとつとなるでしょう。

日本の滝 百選丸神の滝

丸神の滝は、埼玉県内で唯一日本の滝百選に選ばれています。

この滝は、3段(1段目12m、2段目14m、3段目50m)に滑り落ちる全長76mの滝です。

春の新緑、夏の水量の多いとき、秋の紅葉、冬の凍結した滝など四季を通じて楽しめます。

引用元:小鹿野町



「展望台」から道なりに進むと「東屋」が見えてきます。

ここからでもゆっくりと、全貌の「丸神の滝」が眺められます。



「丸神の滝 西側入口」へは、”道標”が指示する方向へ下山し、ひたすら九十九折りとなる緩やかな山道を下っていきます。



丸神の滝(西側入口)

最後に、木橋を渡れば県道367号線にある「丸神の滝 西側入口」に到着。

そのまま、県道沿いに下って行けば駐車場と「丸神の滝東側入り口」もあります。

「西側入口」から駐車場まで、徒歩5分くらい。

今回は、西側入口方面に下山した所要時間は、「展望台」や「休憩場」も立ち寄り、徒歩30分くらいのコース。

程良いハイキングコースと絶景の滝、紅葉狩り、自然浴と大自然が創り出す最高のリラクゼーションとなりました。

滝好きや登山初心者のなどオススメですので、是非出掛けてみてください。



  • 「花園IC」出口から秩父方面へ国道140号線を下り方面へ。
  • 有料道路”皆野寄居道路”をそのまま道なり。〔国道140号線や県道82号線(対岸線)の下道でも長瀞付近を楽しめます。〕
  • 国道299号線から「黒海土バイパス前」の信号を左折し県道37号線へ。
  • 県道37号線途中に「道の駅両神温泉薬師の湯」を通過若しくはお立ち寄り。
  • 「道の駅両神温泉薬師の湯」を通過すると県道367号線を右折します。
  • そのまま県道367号線(一本道)道なりに山を上っていきます。
  • そのまま道なりに進むと左手に、『丸神の滝』東側入口や”駐車場と公衆トイレとなり到着。


【住所】
 埼玉県秩父郡小鹿野町両神小森
【車・バイクの場合】
関越自動車道「花園IC」から約1時間〜1時間30分(有料道路次第)
【無料駐車場】 あり
【公衆トイレ】 あり




小鹿野町に魅力的なスポットが豊富にあり、滝周辺にも自然も豊かで、春は新緑、秋は紅葉、冬には雪化粧と、四季折々の景観が楽しめます。

最後に、令和6年3月27日(水)から完全リニューアルオープンしたばかりの「道の駅両神温泉薬師の湯」。

夏はハイキングの汗をかいた後に、冬は冷えた体を温めるために、こちらの日帰り温泉もオススメ。

お土産に野菜直売所や地元の食材を使った豊富なメニューやうどん・そばは全品自家製で自慢の手打ちの食事処も運営。

まだまだ、”小鹿野町”の魅力は沢山あるので、これからの紅葉シーズンには出掛けたくなるオススメの観光地ですね。

道の駅両神温泉薬師の湯(温泉施設)

道の駅両神温泉

【温泉】AM10:00~PM8:00(最終入場PM7:30)【直売所】AM9:00~PM5:00

【温泉】0494-79-1533 【直売所】0494-79-0124

【定休日】火曜日

【料金】中学生以上700円 小学生以下300円




真夏の8月、涼をもとめに訪れた「丸神の滝」の様子。

「東側入口」から滝つぼまでの様子など、こちらの記事に纏めたのでご興味のある方は参考にして下さい。

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