こんにちは。
たまに海外にひとりで行くことがあり、”なぜ人は旅をしたくなるのか!?”、”なぜ異国の地に興味が湧くのか!?”と考えた時に”わたしがたまたま手にしたこの一冊です。こちらの本書を参考させてもらい、わたしの「旅する考え方」を交えながらご紹介します。
今回は「旅」をテーマについて、こちらの↓ ↓ ↓ の書籍を参考に執筆します。
『TraveLife クリエイティブに生きるために旅から学んだ35の大切なこと 』 2015年8月27日 第1刷発行 著者:本田健 発行所:株式会社 マガジンハウス
1.ひとり旅する魅力と味わい方
では、みなさんさっそく行きましょうとは言いません。まずは、国内or海外、旅or旅行でもどちらでもいいと思います。がしかし、最終ゴールは『ひとりで海外』でお勧めします。
とはいうものの、お金や時間の確保が難しいという人は、まずは出来る範囲からでもいいです。とにかく足を運んでみましょう。移動手段は電車、バス、車、バイク、自転車なんでもいいです。行ってみたかった土地へ行き、初めての土地を堪能する、初対面の人と会話をする。
慣れてきたら徐々に最後は海外へひとりで行く。とにかく”ひとり”で足を運んでみることオススメします。行くきっかけとしては、それぞれでいいと思います。例えば。
- 仕事に行き詰まったとき
- 頭の中がいっぱいいっぱいになったとき
- 自分自身を見つめ直したいとき
- 自分に経験を積みたいとき
- 自分を成長させたい
わたしも、「ひとり旅」をしたくなるときはこんな感じです。心体ともにリセットをかけるため、一番手っ取り早い方法は違う国に行くことだと思います。現実の小さな世界から、誰も助けてくれない大きい世界へ身を置くのです。
- 自分と向き合う
- 知らない土地を散策する
- ネイティブと言葉を交わす
- その土地でしか味わえないものを食す
- 充実した余韻にひたり一日を振り返る
全て未知だから面白い、そして毎日がワクワク・ドキドキする。
2.自分と向き合う
早朝に誰もいない公園、部屋のベランダ、どこでもいいから、ひとりになれる場所を探して、『自分ミーティング』を行う。そして、今日の1日をどう過ごすか考える。例えば、
- 誰も自分の事を知らない土地でその一日をどう有意義に過ごすか!?
- 自分をどうに成長させるかどうに考え行動するか!?
- 自分は異国で何ができるのか!?
- 異国のその土地から何を学べるのか!?
- 自分の国に戻ったら何を起こすか・何を行動するのか!?
3.知らない土地を散策する
滞在期間は長いor少ないどちらも良いです。どちらも期間の日々を濃く生きることが大事。要はその日の1日をどうに充実して過ごすかです。長期間の滞在は、その土地の深いところまで知れる。思う存分に堪能でいる。短期間の滞在は、期間が短い分だけ絶景や景色をずっと見れないぐらいで、ちょうどいいのです。そこからどう自分に印象付けるか。
どちらでも、常に自分の絶景を探すため探求心で五感で拾おうとする。拾おうとするからその場面、場面を集中し、旅にのめり込む。今を真剣に生きれるから本当の意味で愉しむことができる。
”一日”が→”一週間”が→”一ヶ月”が→”一年”が→”十年”が→”一百年”が→”一生”となっていく。
- 何が自分の目に見えたのか?
- 何を自分は感じたのだろう?
- 何をここから学んだんだろう?
- 学んだことをどうに活かせばいいのだろう?
楽しかったで終わらせない。そこで満足せずそこから何を得るか!?何を学ぶか!?
4.ネイティブと言葉を交わす
現地では率先してネイティブさんに話しかけましょう。そこの言葉(公用語)で話すことです。色々な人の考えや知識を情報をシェアさせてもらいましょう。その土地の公用語が堪能の人は何の問題もないのですが、わたしも未だに英語を勉強中で、英会話は中学生レベルです。
しかし、言葉が拙いなりに、拙いからこそ”どうにかして伝えたい”や”伝わらない悔しい”といった色々な経験が積めます。文法がめちゃくちゃでもいいし、単語のマシンガントーク、ジェスチャーの応酬。手段はいくらでもある。
最悪、言いたいことがどうしても伝わらない・言いたいことが分からなければ
・控えてきたメモを見ても。
・参考書、ガイド本を見ても。
・スマフォの翻訳でも。
使えばいいのですが、そのままにしておくのは良くありません。その分からなかったところはカフェでもホテルでもいいから再度確認・復習する。
拙い言葉で話す→通じない→悔やむ→学ぶ→再トライする→それを繰り返すから成長する。また、自分は何がしたいのか意思を伝えることにより自己主張のトレーニンングにも繋がる。
とにかく『恥をかく』ことを体験する。
5.その土地でしか味わえないものを食す
さすがにお金と時間を掛けて、海外に来ているのに自分の国でも食べれられるチェーン店はナンセンスです。帰国すればいくらでもまた食べれます。時間はあります、ローカルなお店を探してその土地の食文化を知る。ネイティブのお客さんと話で盛り上がってもいいですね。自分の国に戻って同じ旅先を考えている仲間がいれば、穴場の隠れ店とか土産話にもなります。
6.充実した一日を振り返る
夕食後にその土地の酒でも飲みながら、充実した余韻にひたり、1日の自分の行動を振り返る。今日はあそこが良かった、絶景場所を見れた、ネイティブと情報をシェアできた、もっとこうすればよかった、あーすればよかったと、もっとこうしたい。
日記やメモにでも箇条書きで感じたことを書く。自分がして良かったことは明日も続ける。逆に、反省点があったところは、見直せばいいし次の日の朝に自分ミーティングに繋げる。
まとめ
復路の機内でもいいので帰国後に、これから自分の国で何を起こすか整理して考え実行しましょう。
”あぁ〜楽しかったね。また行きたいんね。”と、複数の人数で行く楽しい旅行もいいが、やはりひとりで行くことを忘れてはならない。複数の人数で行くことが良いとか悪いとかではない。
誰も知らない土地でろくに会話もできない中で切磋琢磨で自分自身で生きてきた経験を積むことが大事だと思う。『自分が成長したこと』を実感して欲しいのです。
◼️”ひとり”で行くMeritとDemerit
『Merito』
- 一人で何をどうするか、どうしたいかを考え行動する
- 自然と自分と向き合い考える時間が得られる
- 人生のリセットされる
- 自分の国にできない体験ができる
- 感じたことを学べる環境にいる
- 少しのアクシデントになんとかして対処する
『Demerito』
- 災害や事故に巻き込まれ場合は面倒
◼️”複数(家族・仲間・友達)”で行くMeritとDemerit
『Merito』
- みんなと楽しさを共感共有できる
- 会食や日常の会話が弾む
- お土産は何がいいか相談できる
『Demerito』
- 自分の考えや意思が薄まる
- 表面的な土地柄を見てしまう
- その土地柄を学ぶことが難しい
- 自分の時間が取りにくい
最後に本書のこの文章を送ります。では。