Riders Fashion

レッドウィング人気の「IRON RANGER」!!購入前に必見のオススメポイントをご紹介。

こんにちは。

 誰もが一度は聞いたことがあり、誰もが一足以上は持っていると言っても過言ではない「RED WING SHOES」。今回ご紹介するのがこちらの「IRON RANGER」。

 元々『アイアンレンジ・ブーツ』は、かつて主流であったキャップド・トゥのワークブーツを再現し2008年に発売され、マイナーチェンジを繰り返し、現行のモデルに至る人気のブーツ。日本のストリートファッション市場に於いても、レッドウィングには欠かせないシリーズとなっている。

『REDWING AOYAMA Sample of Aging Boots』

 昔から日本人の足は「幅広・甲高」と言われてきたが、最近の日本人でも足の形状や特徴は人それぞれ個人差があるので、自分のブーツを履きこなし、自分に合った靴をを育てることができるのがレーザーブーツ。

 そして、今回オススメする「IRON RANGER」のポイントや、細かなパーツ部分を一つ一つ紹介していきますので、一生付き合う自分だけの愛靴の見つけてください。

IRON RANGERのココ推し

  • つま先や厚手の革皮による保護
  • 安全性・作業性を考慮され、何処でも気にせず履き倒せる
  • 丸型シューレースならではの締め心地
  • ヒールカウンター外付け(外縫い)アウトポケット仕様
  • 雨や雪の日も動じないビブラムソール
  • 摩耗や劣化、損傷によるリペアや交換可能



「 IRON RANGER 」 LineUp

 遡ること20世紀初頭、鉄鉱石採掘の危険から足先を保護するために取り付けたキャップドトゥ。つま先補強のために取り付けられたデザインにより洗練させたモデルとなっているので、指先の安全はもちろん、ゆったりした設計になっているので、とても履きやすいモデルとなっている。

 現時点(2022.6)では、レッドウィングジャパン(RED WING SHOES)のホームページからはこちらの6点(ビブラムソールシリーズ)が発売されている。

No.8083(上左)Hawthorne " Muleskinner "
No.8084(上中)Black " Harness "
No.8085(上右)Copper " Rough & Tough "
No.8086(下左)Charcoal " Rough & Tough "
No.8111(下中)Amber " Harness "
No.8119(下右)※国内廃盤品Oxblood " Mesa "

 なんと、国内廃盤となったNo.8119がサイズ限定で、オンライン上での発売されている。大きめのサイズは大きめだが、サイズが合う方は今のうちに購入を検討してみてはいかがでしょう。



IRON RANGER(アイアンレンジャー)#8085

 さっそくご紹介する『IRON RANGER STYLE NO.8085』の開封し、現品の詳細を説明していましょう。

 ご覧の通り箱開け新品の時から、ヴィンテージ風の見映えや艶を抑えた質感でありながら、つま先の丸み帯びたキャップド・トゥや6インチのアッパーレザーはワークブーツらしいワイルドなスタイルとなっている。

『IRON RANGER#8085 BOX』

レザーカッパー「ラフ&タフ」
ソールビブラム・430ミニラグ
製法グッドイヤーウエルト
ラスト(木型)8番
引用元:『MODERN STYLE NO.8085 IRON RANGER』

 

 箱の中身は、商品と取扱説明書(日本語版)と55㎜×35㎜の白紙のメモのようなものが同封されており、アメリカ本土の工場の作業員が検品した際の検品書のようです。日本語に翻訳したのがこちら。

Inspected by 作業者名/作業者ID

I have personally examined every detail of this shoe to make sure it meets our high quality standards. Thank you for buying our product.

〔日本語訳〕
〇〇作業員IDによって検査された。
私はこの靴の細部を個人的に調べて、高品質の基準を満たしていることを確認しました。 弊社製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。



ブーツ・シューズの取り扱いについて

 また、箱内にはB5サイズの取扱説明書(日本語版)が同封されており、全文から注意ポイントを抜粋。参考になることが書いてあるので、頭の片隅にでも留めておいてください。

 レッドウィングは、長年にわたり品質にこだわった靴作りを続けているブランド。愛用ブーツの状態を長く、程度良く長持ちさせ、質の高いエイジングを保つためには、以下の注意点に気を配りながら、長く履けば履くほど自分の足に馴染んでくる一生物。

項目OK          NG
お履きいただく時・履いた日の翌日は、同じ靴を履かずに休ませる
・靴が濡れたり湿ったりしたら風通しの良い日陰で自然乾燥させる
・靴の水分や湿気(カビ/シミ対策)
・直射日光を避ける(変色防止)
・人工乾燥(変形/革皮伸縮防止)
お手入れ時・市販のシューケア商品使用する際、目立たない箇所で試用する・過剰なオイル塗布
収納/保管時・汚れを落として通気性の良い場所で収納
・お手入れ後は箱などに入れて保管
・中敷きを出して長期保管
・靴の汚れ付着のまま保管
・通気/換気が悪い場所での収納
・日光に当たる場所での長期保管
・中敷き入れたままの長期保管
色落ちに関するご注意【注意点】
・革皮の色が靴下に移ることがある
・色移りによる人体被害はない
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Upper Leather

 新品購入時から、革皮の味のある風合いが楽しめる。銀面(表面)を擦って毛羽立たせたヌバックレザーの一種。オイルの吸収性が良く、表の皮を擦って少し毛羽立たせるのがポイント。

 毛羽立たせた後に、ワックスローラーで、革の中までワックスを浸透させることで、変化や表情が出やすい皮に加工しているプルアップレザーなので場所ごとに濃淡のムラのある雰囲気を醸しだしている。

『IRON RANGER#8085 SIDE VIEW』

『IRON RANGER#8085 TOP VIEW』

ここは注意

新品時にワックスを浸透させているので、オイルケアの入れすぎ注意!!

ココ推し

  • 履き口が切りっぱなしなので(タイピングが無い)、オイルが革の表面と側面から染み込み両面からエイジングを楽しめる
  • 新品から毛羽立たせたヌバックレザーが濃淡のムラのある雰囲気を楽しめる



Toes

 この「キャップド・トゥ」は、20世紀初期(1920年代あたりまで)のワークブーツに幅広く採用されたデザイン。足の指先をプロテクト(保護)及び、靴のつま先部分の耐久性を革を一枚重ねたデザインとなっている。

『IRON RANGER#8085 TOES VIEW』

 つま先部分に革皮を2枚重ねた構造は、当時鉱山地域で働く人々の足先を保護する、現代で言う安全靴の役割をしていた。個人的感想は、保護するレザーが外縫いでありつま先のアクセントとなっておりお洒落なデザイン性である。その他にもレッドウィングでは、多様なつま先形状が展開されている。

プレーントゥBLACKSMITH
ラウンドトゥCLASSIC ROUND
モックトゥCLASSIC MOC
キャップドトゥIRON RANGER 
スティールトゥENGINEER



Heel Parts

 通常のレッドウィング(CLASSICMOC、BEKMAN、BLACKSMITH)のヒールカウンターは内縫い対して、IRON RANGERやENGINEERのヒールカウンターは外縫いとなっているアウトポケット仕様。

 気にならない方は気にならないが、『IRON RANGER』はご覧の様にヒールカウンターやトゥの部分は外縫いなので、脱着時はストレスなく、また着用時も気にならないので、ここが今回一番のオススメかもしれない。

『IRON RANGER#8085 OUTPOCKET VIEW』

 踵の内側の段差をなくし、スムーズな履き心地をもたらすアウトポケット仕様の良さとは、例としてあげると「レザーグローブ」を思い浮かべていただくとイメージがつきやすいかもしれない。内縫い(革生地の縫い目が内側)では生地や縫い目が、人肌が直接触れるため着用時に違和感を持つ人もいるかもしれない。

『IRON RANGER#8085 INSIDE VIEW』

ココ推し

  • 脱着時や着用時にストレスなく感じる、ヒールカウンターを外縫いしたアウトポケット仕様
  • 糸ほつれやパーツの損傷際はリペアが可能



Shoe sole

 ビブラムソール(vibram sole)とは、イタリアのソールメーカー「ビブラム社」が開発・製造しているゴム製のアウトソール。 ビブラムソールは「ビブラム社」が展開しているソールの商品名ですが、ギザギザした凹凸があるゴム製アウトソールの総称として用いられることもある。

 世界一の品質を誇るイタリアのソールメーカーVibram社(ビブラム)。創業は1937年のイタリア。創業の2年前、きっかけは登山家ヴィターレ・ブラマーニ氏がスイスのプンタラシカ3305mの登頂中に滑落事故山で遭難した際、レザーソールを履いていたメンバーが全員死亡。
 生還できたのは唯一ラバーソールを履いていたブラマーニ氏だけという出来事。その後の事故を減らすため、ラバーソールの開発をはじめたのだ。

『IRON RANGER#8085 VIBRAMSOLE VIEW』

 登山靴などのソール製造から得た、極めて実用性に長けたソール作りで人気。また、ソールのヒール部分には、ウィングマークが散りばめられ履いて歩いてしまえば見えないが、こういったディテールなところがお洒落ポイント。

『IRON RANGER#8085 HEELSOLE VIEW』

ココ推し

  • グリップ性の高いビブラムソール 
  • ヒールの部分は、小さなウィングマークが散りばめられたちょっとした小洒落なデザイン
  • ソールの擦り減りなどによる交換が可能



Shoelace

 丸紐は平紐に比べて、縛っていても捻れが気にならず、3段のフックにかけやすいが特徴。また、縛った時の「タン」に紐の縛り痕や履きジワが着くのが、丸紐ならではもう一つの特徴でしょう。

『IRON RANGER#8085 SHOELACE VIEW』



Boots 用語集

 簡単にブーツに関連する用語集を、纏めたので参考までに。

銀面革の表面
内面革の裏面
ヌバック革の表面を起毛させたもの
スエード革の裏面を起毛させたもの
モックトゥつま先部分にUチップが入ったブーツ
プレーントゥ(ラウンドトゥ)つま先部分が丸く平らで、飾りのないブーツ
キャップドトゥつま先部分を保護するために一枚革を付け加えたブーツ

レッドウィング・シューストア 東京青山 内観』



まとめ

 

 どうでしたか!?IRON RANGERの素晴らしさが伝わりましたか!?個人的なオススメポイントを全て紹介してきました。もちろん、レッドウィンングにはIRON RANGER以外にもたくさんの種類のブーツが揃えられていますので、自分に合う一生ものを手に取ってみてください。

ココ推し

  • アッパーレザーの馴染む履き心地
  • キャップドトゥ部位やタンへ強めに入る履きジワ
  • フックや掛けやすくタンに結びジワがつく丸紐
  • ヒール部分 バックステイ カウンター外付け(外縫い)
  • 雨や雪の日も動じないビブラムソール
  • 何度でもリペアやソール交換が可能

 『IRON RANGER』自体は大きめに作られており、約0.5〜1㎝ダウンしていつものサイズ感となるので、必ず試着してからの購入することをオススメします。

レッドウィング・シューストア 東京青山 外観』

 『IRON RANGER』の試着及び購入を「レッドウィング・シューストア 東京青山」訪店しました。全てのLine upやサイズ、Men'sはもちろん店内に入ってすぐの棚には、豊富なWomen's揃う東京青山店を少しご紹介します。

 少し話は逸れますがこの日、驚いたのが男女三名のスタッフさん全員が履かれていたのが色別の『IRON RANGER』!!

 接客担当してくれたスタッフさんに問い訪ねると、「揃ったのはたまたまで、やはり仕事で階段の昇り降りやフロアの動き回るのに、一番履きやすい」そうです。

 また、店内には " Sample of Aging Boots " コーナーも設けられ、多くのスタッフさんが履きこなした現物が展示されている一部がこちら。もしかすると、ホームページ上の「UPCYCLE」で販売されるかもしれません。

 全てのline upやサイズ、men'sもちろん、豊富なWomen's揃う東京青山店。「レッドウィング・シューストア 東京青山」のGoogleMapを 一度は遊びに行かれてはいかがでしょう。


レッドウィングの名品オリジナルブーツソックス「Deep Toe-Capped Wool Boots Socks」の紹介は下記記事で、詳しく解説しています。

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