Motorcycle

【低予算】自分でやるハーレーメンテナンス”エンジンオイル”交換と費用は?

最近の投稿

こんにちは。

アメリカ好きのライダーなら憧れるHarley-Davidson。

バイクもブーツ、革ジャンも長く愛用するなら、定期的なメンテナンスは必需です。

しかし、日本の物価は2021年頃から急激な上昇を続け、2026年初頭も高水準が続きます。

今に始まった事ではないですが、パンデミックからロックダウンに始まり、ロシア・ウクライナ情勢などの不安定な世界情勢により、小麦や原油の価格は世界的に高騰しています。

読者の方々もご存知、ガソリンスタンドの価格設定も不安定な状態。

直近での値上げの原因は、ホルムズ海峡の封鎖懸念(事実上の封鎖含む)により、原油価格が上昇しガソリン、プラスチック、化学製品、電気・ガス代など広範囲にわたる値上がりが起きています。

バイク業界にも押し寄せ、バイクメンテナンスもショップに依頼すればもちろん、人件費や材料費など高い工賃が発生します。

一度手にした愛機は、できる範囲のメンテナンスは自分でやる。

今回は、『Twin Power オイルセット』その他を購入し、低予算に抑えた「エンジンオイル」の交換作業を、順を追ってご紹介します。

走行距離8,000Km”に達した、今回のメンテナンス車種は『2019年式 ソフテイル FLSL ソフテイルスリム』となっています。


SOFTAIL OWNER'S MANUAL

ソフテイルモデル使用説明書から表42「定期点検間隔:Softailモデル」。

※「オイルフィルターについての交換・手順」は、本記事の終盤に添付しておきますのでご参照ください。




購入品

①『Twin Power オイルセット 2017年以降M-EIGHT用(フィルターカラー:ブラック)』

本体価格:¥18,440+送料:730=合計:¥19,170
購入元:アンバーピース(楽天市場)

【セット内容】

  1. 20W-50番エンジンオイル 〔1クウォート(946mL)/本×5本〕
  2. トランスミッションオイル 〔1クウォート(946mL)/本×1本〕
  3. プライマリーオイル 〔1クウォート(946mL)/本×1本〕
  4. オイルフィルター(ブラック)×1 個
  5. 油捨てパック 1個(6.5L用)

②『KIJIMA オイルフィルターレンチ(HD-08321)』

支払額:¥1,320
購入元:2りんかん

適応モデル:EVO / TC88 / TC96 / M8
差し込み角:3 / 8インチ(9.5mm)

③『天然ゴム袋 10枚(極うす手 無着色)

支払額:¥110
購入元:ダイソー



使用工具

  • ラチェットハンドル
  • ソケット"5/8"(ドレインボルト用)
  • パーツクリーナー
  • ペーパーウエス(ボロキレ)



作業前に、暖機や少し自走して、オイルを温める(柔らかく)しておきましょう。

今回は、サイドスタンド下に木端などを使用し、車体は直立にしておきます。

その際は、フロントタイヤに輪止めやギアを1速に入れておきます。

作業ポイント

バイク直立方法(一例)

  • ジャッキやリフトで車体を直立させる。
  • フロントホイールクランプを使用する。
  • サイドスタンド下に木端などをかませる。


購入品

  1. 20W-50番エンジンオイル ×4本
  2. 油捨てパック 1個(6.5L用)
  3. 天然ゴム袋

使用工具

  • ラチェットハンドル
  • ソケット"5/8"(ドレインボルト用)
  • オイルパン・オイルトレー(8ℓ)
  • パーツクリーナー
  • ペーパーウエス(ボロキレ)

エンジンオイルのドレインボルト位置は、車体下の一番後ろにある(リアタイヤの目の前)、ボックスの後ろ向きに着いたボルトです。

ラチェットハンドルで、ボルトを緩ませましょう。

作業ポイント

  • 最後は、手でボルトを取り外しましょう。(ボルトが外れた瞬間オイルが飛び出し工具が汚れます)
  • 油捨てパックでは、車体下には入らないのでオイルパンを使用します。

使用工具

  • ラチェットハンドル
  • ソケット"5/8"(ドレインボルト用)
  • オイルパン・オイルトレー(8ℓ)

注意

  • 暖気や自走後は、エンジン周りやエキパイなど”火傷に注意”して作業してください。

エンジンをオイルが抜け出したら、少ししてエンジンオイル注入口の「エンジンオイルディップスティック(以下:ディップスティックという)」を開けるとタンク内の空気が抜け、ドレイン口から勢いよくオイルが排出されます。

オイルが抜け切るまで、しばらく放置します。


オイルを抜いている間に、外したドレインボルトをパーツクリーナーで洗浄し拭き取りましょう。

また、車体下のドレイン口付近もパーツクリーナーで、ボルト穴や液漏れ部位を拭き取りましょう。

最後は、ボルトのネジ山部分にシールテープを2〜3周くらい巻き付けボルトを締付けます。


使用工具

  • パーツクリーナー
  • ペーパーウエス(ボロキレ)
  • シールテープ

ポイント

  • 劣化次第では、ドレインボルトのOリング交換しても、毎回交換しれも問題ないです。
  • トルクレンチのお持ちの方、またトルク管理される方。
    →ドレインボルト締め付け値:19~28.5Nm。(センター値の25Nmベスト)

ドレインボルトを締付を確認し、サイドスタンドにします。

前回、「オイルフィルター」交換時の残り分も注入し、残り4本も使います。

オイル使用量は、セット購入した「20W-50番エンジンオイル」 ×5本(5クウォート:4730 mL)すべて使用します。


節約ポイント

身近にある不要物を再利用】

  • 使い捨てなら、空になった500mlのペットボトル容器の底を切り外し使用します。
  • 空のペットボトル内の、水分は拭き取りましょう。
  • エンジンオイル注入口に丁度いいサイズ。

※オイル交換ファンネルセット(漏斗セット)は、店舗や通販で販売されていますが価格帯は約¥2,500〜¥5,000。

簡易オイル漏斗

注意

  • 暖気や自走後は、エンジン周りやエキパイなど”火傷に注意”して作業してください。

暖機後(オイル全体回し)に、ディップスティック先端ゲージが8分目から”FULL”を示したら完了です。

※以下の画像は、「20W-50番エンジンオイル」 ×5本(5クウォート:4730 mL)すべて使用した量となります。

ディップスティック(先端ゲージ)

ポイント

「FULL HOT ON JFFY STAND CHECK SCRENED IN」

参考までに、簡単に直訳します。

”暖機してサイドスタンドで満タンを確認する”

・エンジンが十分に温まった状態(暖機や走行後など、オイル温度が高い状態)。

・バイクをサイドスタンド(ジフィー・スタンド)で立てた状態。

・イルレベルゲージ(オイルディップスティック)でオイル量を確認する。

・オイルレベルゲージ(キャップ)をしっかりとネジ込んで(閉めて)測定する。


どのオイル交換時も同じ作業ですが、部品交換やオイル交換時の際はパーツクリーナーで液漏れ部位を拭き取りましょう。

使用工具

  • パーツクリーナー
  • ペーパーウエス(ボロキレ)

注意

  • 暖気や自走後は、エンジン周りやエキパイなど”火傷に注意”して作業してください。



今回の「エンジンオイル」交換作業を振り返ると、所要時間は半日も掛からずに完結することが出来ました。

「オイルフィルター」交換も同時に行っても半日も掛かりません。

”作業性”、”簡易性”、”価格帯”を、主観的な判断となりますが5つ星で評価をしてみました。


評価 :3/5。

評価 :3/5。

評価 :5/5。

  • 全体的な作業性・簡易性は、必要最低限なので星は3つ判断します。
  • ”価格帯”については、「オイルフィルター」・「プライマリーオイル」・「ミッションオイル」交換を同タイミングで行う場合、単品で購入するより『Twin Powerオイルセット』を購入が” 断然お得 ”と思います。

商品名大型バイクショップ
(店頭税込)
楽天市場 単品価格 ※1
(販売店)
楽天市場 セット価格 ※1
(販売店)
オイルフィルター(ブラック)×1 個¥3,500
(HD純正価格)※2
¥2,908
(ヒロチー商事)

(アンバーピース)
20W-50番エンジンオイル〔1クウォート(946mL)/本×5本¥3,080(×5本)=¥15,400
(N店)
¥2,910(×5本)=¥14,550
(アンバーピース)

(アンバーピース)
プライマリーオイル 〔1クウォート(946mL)/本×1本〕¥3,190
(N店)
¥2,910
(アンバーピース)

(アンバーピース)
トランスミッションオイル
〔1クウォート(946mL)/本×1本〕
¥3,740
(N店)
¥2,910
(アンバーピース)

(アンバーピース)
油捨てパック 1個(6.5L用)¥610
(N店)
¥1,270
(アンバーピース)

(アンバーピース)
合計¥26,440¥24,548 ※1¥19,170 ※1

※1:楽天市場枠の記載価格は、”本体価格(税込)+送料込み”となります。

※2:某ショップ店頭には「Twin Power オイルフィルター」取扱されていないため「HD純正」の価格を参照。


「オイルフィルター」の用品購入から作業手順までの詳細がこちら。

是非ご興味のある方はご覧ください。


「エアークリーナー洗浄からオイルアップ」の用品購入から作業手順までの詳細がこちら。

是非ご興味のある方はご覧ください。

-Motorcycle