こんにちは。
さっそくですがバイクを乗らない期間、バッテリーを充電しなくてはいけないと思いつつも、車体からの取り外し作業が手間でバッテリー充電を怠ってしまいがちです。『ハーレーダビッドソン ソフテイル使用説明書』にも、満充電状態を保持するよう推奨していることが記されています。
「バッテリーの整備」
次の走行まで2週間以上期間が開く場合でも、満充電状態の維持ができるよう、ハーレーダビッドソンの継続モニタリングバッテリー充電器やテンダーの使用をお勧めします。
参照元:『2018 HARLEY-DAVIDSON OWNER'S MANUAL』
ハーレー(ソフテイルモデル)のバッテリーを取り外された方はご存知でしょうが、シート、右サイドカバー、クリップ、配線、サイドカバー等を取り外していき、狭い所に手や工具を突っ込みながらバッテリーを外すのです。
しかも、ハーレーのバッテリーは本当に重く、収納スペースが狭いので、充電後の車体に戻す作業もひと手間です。
しかし、充電しないとバッテリーがダメになってしまう。どうしたらいいか悩みどころです。
- 乗らない日が続く場合は、充電しておきたい
- 出先でのバッテリートラブルを避けたい
- バッテリーを容易に充電したい
- 充電時の面倒な設定は避けたい
そんなライダーさんに、オススメしたいのがこちらのバッテリーを車体から取り外すことなく、接続ケーブルを繋ぐだけで充電することができる『Deltran Battery Tender』!!
商品説明
Deltran Battery Tender 800(デルトラン バッテリーテンダー)【800A/12V】日本仕様(Amazon:¥6,380)
梱包の中身
- 本体(本体固定用ネジ×2)
- ワニグリップ ケーブル
- 丸形板端子 ケーブル×2(付属品とショップオリジナル品)
- 取扱説明書(日本語版)
- メーカー保証書
使用可能なバッテリーのタイプ
- オープン(開放型)バッテリー
- シールド(密閉型)バッテリー
- ディープサイクル/AGMバッテリー
仕様
- 入力電圧:100V - 50/60Hz
- 出力電圧:12V @ 800mA
- 重量:0.45KG(充電器本体のみ)
- 寸法:11.049 × 6.985 × 3.81㎝(充電器本体のみ)
- ショート保護機能付き
- この充電器は家庭での使用を目的としています
メーカー保証
保証内容 ※一部抜粋
- 本製品お買い上げ日より3年間、無償保証の責任を負うことを保証する。
- 保証内容は、機械本体(ハード)の修理に限る。
- 本保証書は、日本国内においてのみ有効。
接続手順
バッテリー充電にあたり、まずはバイク側の接続準備をしていきましょう。
車体の左サイドカバー取り外す
6角レンチ(5/32インチ)で、ボルト×1本を外す。
マウントスタッド×2ヶ所を引き抜く。
バッテリテンダーを外し接続する
バッテリーテンダーへバッテリーチャージャーを接続する。 ※SAEコネクタであれば、「プラス」・「マイナス」は間違えることはありません。
コンセントを差し、充電する
充電器とバッテリーを繋ぐだけ。あとは、バッテリーテンダーが最適な充電方法を判断して、自動的に充電してくれます。
ステータス インジケーターライトが、「黄色」に点滅or点灯している事を確認する。
ステータス インジケーターライトが、「緑色」に点滅or点灯している事を確認する。
ステータス インジケーターライト(本体側)充電モード
2色のLED ステータス インジケーターライトにより、充電器が4つの主な充電モードのいずれかで動作している事を判断できます。
- 【確認/初期化モード】監視回路が適切なバッテリー電圧レベル、およびバッテリーと充電器のDC出力の間の良好な電気的導通を検証します。
- 【バルクモード】充電、一定電流(バッテリーは、0%〜80%まで充電されます。)
- 【吸収モード】高一定電圧(バッテリーは、80%〜100%まで充電されます。)
- 【保管/フロートメンテナンスモード】低一定電圧(バッテリーは、100%〜103%まで充電されます。)
ステータス インジケーターライト(本体側)発光確認
黄色ライトの点滅
黄色ライトの点滅は、バッテリー充電器にAC電力が供給されており、マイクロプロセッサが正常に動作していることを示します。
黄色ライトの点滅が続く場合は、バッテリーの電圧が低すぎるか(4ボルト未満)、ワニ口クリップまたは丸形板端子がバッテリーに適切に接続されていません。
ワニ口クリップまたは丸形板端子のヒューズが飛んでいる可能性もあります。
黄色ライトの点灯
黄色ライトが点灯している場合は、バッテリーが適切に接続され、充電器でバッテリーの充電が実行されています。
充電器でこの充電ステージが完了するまで、黄色のライトが点灯し続けます。
緑色ライトの点滅
緑色ライトが点滅している場合は、バッテリーが80%以上充電され、必要に応じてバッテリーを充電器から取り外し、使用することができます。
可能であれば、緑色のライトが点灯するまでバッテリーの充電を続けてください。
緑色ライトの点灯
緑色ライトが点灯している場合は、充電が完了しており、必要に応じてバッテリーを使用することができます。
バッテリーをそのまま無期限に接続しておき、充電状態を保つこともできます。
(長時間受電する場合は、充電中にバッテリーと充電器の両方が正常に動作していることを定期的に確認してください。)
まとめ & 裏技ご紹介
いかがでしたか!?やはり愛車のメンテナンスは、自分でできる範囲は自分でやりましょう。
最後にもう一度、接続方法のおさらいです。
- サイドカバーを取り外す
- バッテリーテンダーへバッテリーチャージャーを接続する
- コンセント差し込み放置する
だけで、後は放置しておけば充電完了です。ハーレー乗りの方、ハーレー以外のライダーさんも、是非1つは常備をオススメします。
ここで裏技をお教えします!
さっそく裏技のご紹介です。バッテリー充電の度に、毎回毎回サイドカバーを外さずに充電できるのがポイントです。工具の用意をしないくても、充電器のみなので、時短作業となります。
ハーレーのお店に行くと、展示車でよく目にするコチラの方法。ご覧の画像の通り、バッテリーテンダーのコネクタを、サイドカバーの上部や下部から出しっ放し状態にする方法です。
車両の外観に違和感や邪魔になるという方は、オススメしません。
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