こんにちは。
アメリカでは旧くから歴史のあり誰もが知るウェアーブランド「Champion」&ワークブランド「Dickies」。
そこに、「Harley-Davidson」と夢のようなコラボアイテムが入荷されていると情報がキャッチしたので、早速Harley-Davidson正規ディーラーへお邪魔した。
なんと今回のコラボレーションアイテムの3社すべてが、創立から100年以上の歴史を持つアメリカを代表する会社。
- Harley-Davidson:1903年ウィスコンシン州ミルウォーキーで設立
- Champion:1919年アメリカニューヨーク州ロチェスターで設立
- Dickies:1922年アメリカテキサス州に設立
創立100年以上経過した現代に3社が相まって、コラボ商品が販売されるのだからハーレーファンはもちろん、アメカジファンの方々は垂涎の的になるだろう。
コラボ商品を手にする喜びは勿論あるが、本来の喜びは”その会社の歴史を手にする”ことのほうがファンには喜び深いもの。
その他にも、アメ車、バイク、アメカジファッションなどのアメリカンカルチャーを知る皆さんが聞き覚えのある代表的な会社は多くありほんの一部を見てみると。
Levi's | 1853年 | カルフォルニア州 |
Indian Motocycle | 1901年 | ミネソタ州 |
Harley-Davidson | 1903年 | ウィスコンシン州ミルウォーキー |
Ford | 1903年 | ミシガン州 |
REDWING | 1905年 | ミネソタ州 |
General Motors | 1908年 | ミシガン州 |
Schott N.Y.C. | 1913年 | ニュージャージー州 |
Wesco | 1918年 | オレゴン州 |
Danner | 1932年 | オレゴン州 |
Joseph Buegeleisen Co.(Buco) | 1933年 | デトロイト州 |
Langlitz leathers | 1947年 | ポートランド州 |
Bates Leathers | 1951年 | カリフォルニア州 |
Vanson leathers | 1975年 | マサチューセッツ州ボストン |
まだまだ他にもスポーツブランドやシューズブランド、アウトドアブランドなど数知れず、アメリカの歴史や偉大さは奥深い。
そして、少し話が逸れてしまったがバイクに乗るためのライディングギアとして、またストリートファッションとしても今回のコラボアイテムは一つは持っておきたい。
- ハーレーライディングウェアやストリートファッションでも着用したい。
- 革ジャンやアウターなどのインナーに着用したい。
- 頭からつま先までハーレーウェアーで統一したい。
ハーレーオーナーなら、そんな着こなしをしたい方もたくさんいるでしょう。そんな方に向けてたアイテム紹介コンテンツとなっています。
「Champion」とは
やはり、”Champion”といえば”Sweat”、”Sweat”といえば”Champion”と言っても過言ではない、世界中の誰もが一回は着用したことがあるはず。
「Champion」は、ストリートファッションの定番であり、今や世界中で人気のスウェットで皆さんもご存知かと思います。
1919年に創業者サイモン・フェインブルームが「Champion」の前身となる「ニッカー・ポッカー・ニッティング・カンパニー」を設立し、当初はセーターを販売する会社であった。
サイモンが没後に、息子のエイブ&ウィリアム・フェインブルーム兄弟が創業した「チャンピオン・ニッティング・ミルズ社」として社業を受け継ぐ。
屋外労働者の防寒用に販売したウール下着が注目され米軍の訓練ウェアに採用し、これが今の”スウェットシャツ”の原型となる。
1920年代後半にはアメリカ大学生のアスリートに始まり、アメリカ全体の若者に広まっていき、最初にミシガン大学との取引が開始され口コミで全米大学に広まる。
1990年 NBA独占公式ユニフォームサプライヤー認定。1992年には、バルセロナオリンピックにおいて、マジックジョンソン、マイケルジョーダンなど男子バスケットボール"Dream Team"の公式ユニフォーム・サプライヤーとなる。
現在ではジャンルを越えて今ではコラボレーションにも積極的に展開され、即完する商品も多々あり毎回話題となっている。
「Dickies」とは
「Dickies」といえば、看板商品のワークパンツ“874”。今やカラバリも豊富に展開されている。
元々、作業着として生まれ、時代と共にアメリカのストリートカルチャー、ラッパー、スケーターなど様々なジャンルから愛されている。
1922年アメリカ テキサス州に創立。
1918年に従兄弟同士であるC.NウィリアムソンとE.Eディッキーが数人の仲間たちと、「Dickies」の前身となる会社、「U.S.オーバーオール」をテキサス州フォートワースに設立。
1922年に現在の社名である「Williamson-Dickie Manufacturing.Company」に変更。
社名は二人の名前を合わせ、ブランド名はE.Eディッキーの名前が由来である。
二人は労働者のためのワークブランドを作る想いで、農場や炭鉱などの現場を聞きまわり労働者たちに聞き回った。
1923年にはDickiesの大定番”874”ワークパンツの原型となる、KHAKI(カーキ)パンツの生産をスタート。
1941年、第二次世界大戦に参戦した際に、ディッキーズの製品が公式にアメリカ製品に認定され、陸軍に900万着以上を支給された。
戦後、地元テキサス州の石油労働者向けに“カーキ”を販売したところ爆発的な大ヒット商品へ。
1967年にはようやくディッキーズの看板商品ワークパンツ”874”が発表され、現在には欠かせないワークパンツと化している。
Harley-Davidson × Champion
現在(2024年10月時点)では、早速コラボTシャツが豊富なカラバリ展開で続々と入荷されている。ハーレー正規ディーラー店頭で実物を直接見て、試着することも可能。
首元タグには”MADE IN HONDURAS"。やはり、アメリカを代表する会社のコラボアイテムなので、欲を言えば”MADE IN USA”の方が個人的には好みである。
Harley-Davidson × Dickies
今後、Dickiesに於いても年末にかけて新作のSpecial Collectionsが続々と入荷する予定。
Moto Jersey
Moto Jersey
- 商品名:Bar & Shield Moto Jersey
- 材質:ポリエステル100%
- カラー:Harley Black
- 部番:96882-24VM
- サイズ:S,M,L,XL,2XL,3XL
最後に
今回、お邪魔したYouTubeが大好評のハーレーディーラー『Harley-Davidson City Kawagoe』。
早速、Special Collectionsの先陣を切った、champion×Harley-DavidsonのコラボTシャツの実物は『Harley-Davidson City Kawagoe』店やその他全国のHarley-Davidson正規ディーラーにて販売されています。
そして、最後にハーレーオーナー、ハーレー好き、バイク好きに朗報。
今年の11月29日から日本公開が決まった、Austin Butler主演のバイク映画『THE BIKERIDERS (ザ・バイクライダーズ)』。
日本での劇場公開スタートを記念し、全国のHarley-Davidson正規ディーラー各店では、公開日の11/29(金)までにご来店いただき商品購入やアンケートにお答えいただいた方の中から抽選で、映画ポスター(非売品)を限定プレゼント中。
1960年代シカゴに実在したライダースグループ”VANDALS(ヴァンダルズ)”の日常を描写した渾身のバイク映画の限定ポスターは是非、お店に足を運んで手にして欲しい。
『THE BIKERIDERS (ザ・バイクライダーズ)』の詳細を知りたい方はこちらの関連記事も是非ご覧ください。