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【秋冬に一枚】ジンバブエコットンのヘンリーネックロングTシャツ”OR-9078”

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こんにちは。

いつの間にか、夏から秋もなく冬に突入となりますが、こんな寒暖差に身にまとう服選びも一苦労ですね。

朝晩には上着一枚必要ですが、昼間となれば薄着の一枚でも過ごせる季節の変わり目です。

気温が上がれば薄着で過ごせ、気温が下がる度に何かを羽織る日々。

そんな気温の変化にスマートに対応するべくカッコイイ着こなしをしたい、そんなアメカジ好きやファッショニスタさん必見。

『Henry Neck Long T-shirt(OR-9078)』

今回ご紹介するのが、ORGUEIL(オルゲイユ)が生み出した『Henry Neck Long T-shirt(OR-9078)』。

ジンバブエコットンが持つ自然素材の柔らかさと暖かさは、一枚着でもインナーとしてもマストアイテムとなっています。

秋から春先まで3シーズンを通して使える。今回は、黒い革ジャンのインナーに合わせやすいWhiteをチョイス。



アメカジブランドといったらベースはアメリカの1940年から1950年代が主流だが、アメリカの古き良時代の1900年代初期のヴィンテージ、今ほどは注目されていなかったヨーロッパ古着をモチーフにしたブランドとして創設2012年に立ち上げられた「ORGUEIL」。

オルゲイユが作品は、あらゆる情報網から手間と時間を掛け、19世紀末から20世紀初頭の欧米のヴィンテージを再現されている。

ORGUEILにはフランス語で「誇り」という意味があり、ヨーロッパのデザインを基に日本のクラフトマンシップで製品を実現していく。

M'ARIJUANのショッパーに描かれている紳士こそが仕立て屋の主人”エルムウッズ”!!

モチーフとなるのは町の人から愛される小さな町にある小さな仕立て屋のストーリー。

フランスからアメリカへ移り住んだ仕立てや主人”エルムウッズ”

顔馴染みのお客さんからオーダーを受けた”エルムウッズ”はその要望にパターンの作成から始める。

20世紀初頭の世界観を漂わせ、によってデザインされたあたたかみのあるアイテムはヨーロッパのヴィンテージを上品な繊細さ、上品さが魅力。

『参照元:ORGUEIL HP』
ORGUEIL(ショッパー)
『ORGUEIL(ショッパー)』

オルゲイユのアイテムは日本国内の選りすぐりの工場で腕利きの職人たちによってつくられています。
日本をはじめ世界各地の名産地から集めた厳選素材を日本の職人の手で仕上げていくのです。
最高の素材を最高の技術で仕上げる。常に張りつめた緊張感が漂い、職人たちのプライドが交差する現場で世界に誇るジャパンメイドの作品が生まれるのです。
オルゲイユのアイテムやそれに使われる素材の製造工程では半世紀以上も前の機械が使われることも珍しくありません。
それらを扱える職人は少なく、熟練した技術が必要となるのはもちろん、機械自体も繊細で壊れやすく、それをメインテナンスしながら一つの素材、アイテムをつくりだすのには途方もない時間と手間を要します。たとえばセルビッジデニムを織る為には旧式のシャトル織機を必要とします。このシャトル織機は古いものでは50年以上も前のものが存在し、それを扱える職人はごくわずか。しかし、そのような織機で織った生地は大量生産型のものとは明らかに違う迫力と風合いを有します。
わたしたちは効率性を重視する目線からは理解ができないであろう非効率な方法でアイテムをつくりだしていきますが、それは妥協することのできない品質を求めてのことなのです。それゆえに多くのものは作られません。しかし、それを手にする人にとってはきっと特別でかけがえのない一着となるはずです。

引用元:『ORGUEIL HP』



ビンテージのような無駄の無いデザインと、しっかりとしたウエート生地が融合したこちらのシャツは、「ORGUEIL」らしさをしっかりと感じることができる。

商品Henry Neck Long T-shirt(ヘンリーネックロングTシャツ)
品番OR-9078
各色Black / Blue / White
サイズ34 / 36/ 38 / 40 /42 / 44 / 46 / 48
素材Cotton100%
生産国JAPAN
価格¥ 18,480(税込)

ジンバブエコットンを使いシンカー編みで製作しているアイテム。

初めはコシのあるシッカリした雰囲気から、使い込むほどに生地が柔らかくなって経年変化が進み、着るたびに楽しさを感じることができる生地に仕上がっています。

ORGUEILでラインナップしているロングスリーブシャツの中でもリピートが多く、ご好評いただいているアイテム。

インナーにしても一枚で着用しても、クラシックで様になるTシャツです。

引用元:『Orgueil OR-9078(商品説明)』

サイズ着丈肩幅胸囲袖丈
3461.0 cm42.0 cm48.5 cm59.0 cm
3663.0 cm44.0 cm50.5 cm60.0 cm
3865.0 cm46.0 cm52.5 cm61.0 cm
4067.0 cm49.0 cm55.5 cm62.0 cm
4269.0 cm53.0 cm59.5 cm63.0 cm
4471.0 cm57.0 cm63.5 cm64.0 cm
4673.0 cm61.0 cm67.5 cm65.0 cm
4875.0 cm65.0 cm71.5 cm66.0 cm

ヘンリーシャツ由来

諸説あり有力なのはイギリス発祥のデザイン。ボートレースの名前が由来。

イギリスで開催されるボートレース「ヘンリーレガッタ」に出場した選手のユニフォームを「ヘンリーシャツ」と呼ぶことから名付けられたといわれている。

英国で伝統的なボートレース「ヘンリー・ロイヤル・ガレッタ」で使用されたユニフォームが由来とされる。



アフリカ南東部の内陸国ジンバブエ産の麺素材。ジンバブエの標高1,500m地点にて無農薬で栽培される、正真正銘のオーガニックコットン。

化学肥料を用いず機械も使わず手摘みで行うので、しなやかで白く柔らかく上質で自然なムラ感の出る糸が作れます。

主にジーンズ等で用いられている超長綿の1つであり、高品質なコットンが魅力。

1つ1つ手摘みで収穫される世界最高品質のコットンとも言われ、ふくよかで柔らかい生地感、その肌当たりからTシャツを中心に衣ではすっかり定番生地となっている「ジンバブエコットン」。

『OR-9078 Henry Neck Long T-shirt(表面生地)』

糸の一本一本の繊維が 太く長いため強度にすぐれながらも、 やわらかくふくらみ感があり独特の風合いを出してくれます。 収穫時に手摘みするため化学薬品を 最小限におさえ人体および自然環境を配慮した一枚。

「綿花」の種類で重要なのは、一つ一つの綿の繊維の長さ。繊維長による綿の分類はこちら。

区分繊維長特徴
超長繊維34.9mm以上ギザ綿、新疆綿、ピマ綿などの高級綿はこれに当たる
長繊維28.6~34.1mmシルクのような光沢とカシミヤのような風合い
中長繊維26.2~27.8mm中繊維綿よりしなやか
中繊維20.6~25.4mm世界の綿生産量の9割
短繊維20.6mm 以下太く丈夫
出典元:『繊維用語集』

の5段階になります。基本的には、繊維の長さが長いほど、繊維が細く繊細になり、上質でランクが上がります。

現在、業界では”吊り編み機”の代わりに”シンカー編み機”が使用されています。
シンカーとは編み機に使われる一部品の名称(薄い金属の板)で、この部品が使われる編み機をシンカー編み機と総称します。

”シンカー編み”では「糸を引っ張りながら高速で強制的に編んでいく」のに対し、”吊り編み”は糸が「自ら編まれていく」。

同じ生地幅が編める両機械を比較すると、”吊り編み機”が1時間に1mしか編めないのに対し、”シンカー編み機”は24m編むことができます。シンカー編み機の回転数が上がればその差はさらに開きます。

生産効率でいえば、”シンカー編み機”の方が遥かに高いのですが、”吊り編み機”は効率は低いが、やさしく編み立てられることで、唯一無二の柔らかさが生まれるのです。

参照元:『koromobito

ヘンリーネックとは、ラウンドネックの中央部に短めの前開きがあり、そこを2〜3個のボタン、あるいは紐で留めるネックラインのこと。

ヘンリーシャツと呼ばれるTシャツ型のニットシャツなどによく使用される。

一枚で着る場合のアウターTシャツとして、はめてるボタンが不意に開いたりすることがないように、”一番上のボタンホールだけは横向き”。

また、シャツに使用しているボタンに、ラッカー塗料を施され、シャツ色に合わせてボタンカラーも変えている。

OR-9078はスナップボタンが留め3箇所あり、ボタンの表面には”TAILOR ORGUEIL ELMWOODS”と刻印されている。

ビンテージのアンダーウェアにはよくある胸ポケット。

最深部:100mm/幅:80mmと現在ではちょっとした時に、スマホや小物など一時的に入れておくにも便利なポケット。

頑丈とした絞り付きタイプなので、袖口が垂れ下がってこない。

画像を見ても分かるように袖口に、”2本の線”が入っているのは「リブの伸び防止」。

その他にも「この線から先にまで、破れが広がらない様にする為」とされている。

デザイン性や利便性、耐久性を考慮された「ORGUEIL」ならではのモノづくり。

全体の裾は直線タイプ。

左側の裾にはさり気なく、折り返した「ORGUEIL」ネームタグが縫い付けられている。

ネームタグが無ければただ無地のヘンリーシャツとなるが、「ORGUEIL」はネームタグを縫い付けられた、こういった細かな所が一々お洒落。

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実店舗での商品購入については、関東圏内での直営店は2ヶ所。

東京都の”マリジュアン渋谷店”と神奈川県の”マリジュアン横浜元町店”。是非足を運んでみてください。

また、オンラインショップでも購入できます。現在のオンラインショップのStockでは、BlackとBlueの2色のみサイズ多少有り。

Whiteについては残念ながら全サイズ完売。

”マリジュアン横浜元町店”への店舗紹介を簡単に纏めたので、是非ご覧ください。



今年は夏日からいきなり冬の季節に移り変わろうとしていますが、昨年もOR-9078を着用しましたがまさに便利なアイテムです。

筆者は、今年の年頭にはヘビロテで洗い替えの追加でもう一枚購入するほどの頼もしいアイテム。

カジュアルならジーンズにブーツ、少しフォーマルな感じにするならトラウザーに革靴などコーディネートのパターンに富んだアイテムなので持っていても絶対に損はない一枚。

秋口と春先は、この一枚でシンプルに着るのみ。そして、真冬に向けてインナーとしても活躍。アウターには同ブランドORGUEIL の『OR-4243 Muton Riders Jacket 』を羽織るの合わせ技をオススメ。

これだけ贅沢に使われたムートンなら、極寒の真冬でもインナーにロングシャツ一枚でも充分に暖かく冬を越せる。

しなやかな毛並みの美しい高級感のあるムートンはまるで上質な毛布に包まれている状態なので、冷え性や寒がりの方には真冬には手放せない。

『OR-4243 Muton Riders Jacket 』は高価な理由としては、一流のムートンメーカーを使用した素材とMADE IN JAPANなだけに確かな一着です。

アンダーシャツに迷うなら今回ご紹介した”OR-9078”一枚で十分。これ以上に重ねぐすると着ぐるみ状態で機動性に不便かも。冬にも脇役としてインナーでも使える。

下記の記事に『OR-4243 Muton Riders Jacket 』のアイテム紹介を纏めてみましたのでご覧ください。

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