American Casual

【天然ムートン】真冬はこれ一枚?極上レザーのライダースジャケット!

最近の投稿

こんにちは。

冬の革ジャン選びは、夏には購入するのがベスト。秋から初冬に買うのではもう既に在庫も品薄となり、本当に欲しかった革ジャンには出会えない。

そして毎年毎年、暖冬と言われますが結局蓋を開けてみれるば極寒となり、外に出るのもしんどいな季節となります。

乾燥した冷たい風が吹きつけ気温が下がる度に、防寒と言いながら着込み、気付けば着太り状態なんてことも。

しかし、寒さに我慢せずお洒落なカッコイイ着こなしがしたい、そんな寒いのが苦手な方必見。

『Mouton Riders Jacket(OR-4243)』

スペイン国内にて、実に250年以上の長い歴史を持ち、世界で一番古いと言われている老舗タンナーであるColomer Co.(コロメール社)が、昔ながらの製法で鞣した最高級のムートンを使用し、ORGUEIL(オルゲイユ)が製品化を実現した『Mouton Riders Jacket(OR-4243)』。

フルベジタブルタンニン鞣しのムートンをこれでもかという程ふんだんに用いられ、セミダブル仕様”Mouton Riders Jacket”の仕上がり。

保温性に優れたダウンジャケットとは比べ物にならない、自然が持つ本来の暖かさに加えレザー好きマストアイテム。



アメカジブランドといったらベースはアメリカの1940年から1950年代が主流です。

アメリカの旧き良き時代の1900年代初期のビンテージは今ほどは注目されておらず、ヨーロッパ古着をモチーフにしたブランドとして2012年に創設された「ORGUEIL」。

ORGUEILにはフランス語で「誇り」という意味があり、ヨーロッパのデザインを基に日本のクラフトマンシップで製品を実現。

オルゲイユが作品は、あらゆる情報網から手間と時間を掛け、19世紀末から20世紀初頭の欧米のヴィンテージを再現されています。

モチーフとなるのは町の人から愛される小さな町にある小さな仕立て屋のストーリー。

フランスからアメリカへ移り住んだ仕立てや主人”エルムウッズ”

顔馴染みのお客さんからオーダーを受けた”エルムウッズ”はその要望にパターンの作成から始める。

20世紀初頭の世界観を漂わせ、によってデザインされたあたたかみのあるアイテムはヨーロッパのヴィンテージを上品な繊細さ、上品さが魅力。

『参照元:ORGUEIL HP』
ORGUEIL(ショッパー)
『ORGUEIL(ショッパー)』

M'ARIJUANのショッパーに描かれている紳士こそが、ORGUEILのモチーフとなる仕立て屋の主人”エルムウッズ”!!

オルゲイユのアイテムは日本国内の選りすぐりの工場で腕利きの職人たちによってつくられています。
日本をはじめ世界各地の名産地から集めた厳選素材を日本の職人の手で仕上げていくのです。
最高の素材を最高の技術で仕上げる。常に張りつめた緊張感が漂い、職人たちのプライドが交差する現場で世界に誇るジャパンメイドの作品が生まれるのです。
オルゲイユのアイテムやそれに使われる素材の製造工程では半世紀以上も前の機械が使われることも珍しくありません。
それらを扱える職人は少なく、熟練した技術が必要となるのはもちろん、機械自体も繊細で壊れやすく、それをメインテナンスしながら一つの素材、アイテムをつくりだすのには途方もない時間と手間を要します。たとえばセルビッジデニムを織る為には旧式のシャトル織機を必要とします。このシャトル織機は古いものでは50年以上も前のものが存在し、それを扱える職人はごくわずか。しかし、そのような織機で織った生地は大量生産型のものとは明らかに違う迫力と風合いを有します。
わたしたちは効率性を重視する目線からは理解ができないであろう非効率な方法でアイテムをつくりだしていきますが、それは妥協することのできない品質を求めてのことなのです。それゆえに多くのものは作られません。しかし、それを手にする人にとってはきっと特別でかけがえのない一着となるはずです。

引用元:『ORGUEIL HP』



世界で最も古いレザータンナーとして名高いコロメール社。

ムートン界では最高級と言われるスペイン産ムートン。

創業1790年という歴史を持つ、レザー好きなら知らない人はいないというほど有名なタンナー。

そのコロメール社製の最高級フルベジタブル鞣しのムートンを使用した、ムートンジャケットはしなやかでありながら強靭で保温性と遮風性にも富んだ最高級仕様のジャケット。

ファッション性を重視し、極限まで無駄をそぎ落としたソリッドなデザインで、モダンでありファッショナブルな雰囲気に世界でも屈指のムートンの素材感を楽しめる1着に仕上がっている。

世界でもっとも歴史のあるタンナーであるスペインのコロメール社製のムートンを採用し、極力シンプルなデザインで仕上げた素材勝負のアイテム。

現在ムートンの価格がかなり高騰しており、最高品質で肉厚なコロメールムートンを贅沢に使用したライダースジャケット。

私たちの物語は、1884 年にヴィックで生まれ、起業家精神と自発性の比類のない模範となる人生を送ったジョゼップ・コロメール・イ・コスタから始まります。 彼はカルメ・マンマニーと結婚しました。彼の家族は皮革産業で素晴らしい経験を積んでおり、ヴィックでの革産業の存在は 1792 年に遡ります。ジョゼップ・コロマーは鍛冶屋でしたが、結婚の 1 年後、彼はマンマニー家の皮なめし工場を継承し、革産業で働き始めました。 こうしてコロマー・マンマニー・グループが設立されました。

私たちコロマーには、ラムスキンの調達と選択において豊富な経験があります。 この分野の活動に関して、当社は世界中に拠点を置き、原材料の調達を厳しく監視する購買専門家チームを擁しています。
年間購入量が 3,000 万以上のスキンを誇る当社の倉庫能力は、世界各地からのさまざまな種類のスキンの需要を満たすのに十分です。
高品質な原材料を豊富に取り揃え、お客様一人ひとりに合わせた生産・サービスをご提供いたします。

引用元:『COLOMER HP



名称通りにライダーズジャケットを想像すると、 エポレット、アクションプリーツ、ジッパーポケット、キドニーパッド、ベルトなどなどの装飾や付属品されたが露骨なイメージされやすい。

無駄な装飾類を全て排除され贅沢にも一枚革を使用し、豪華なムートン素材の良さを存分に味わうためのシンプルなジャケットに仕上がっています。

見た目はかなりのボリューミーだが、腕を通しただけでビックリ、織るとまるで高級羽毛布団に包まれれたかの様な感覚のムートンは、もの凄く軽く柔らかくて暖かいと三拍子は揃い。

高い防寒性と無駄の無いデザインが融合した上品なライダースは、シックな「ORGUEIL」らしさをしっかりと感じることができる。

素材やパターンのその物の良さを際立たせるため、敢えてシンプルなデザインにしてるのが今回紹介するライダースジャケット。

世界で一番古いと言われている老舗タンナー「Colomer Co.(コロメール社)」が昔ながらの製法で鞣した最高級のムートンを使用し、日本を代表するアメカジブランド”スタディオダルチザン”の姉妹ブランドとなる「ORGUEIL」が手がけた作品。

商品Mouton Riders Jacket
品番OR-4243
素材Mouton(Sheep)
生産国JAPAN
価格¥ 305,800(税込)
サイズ着丈肩幅身幅ウエスト袖丈
3661.5 cm45.0 cm53.0 cm50.0 cm61.5 cm
3863.5 cm47.0 cm56.0 cm53.0 cm63.0 cm
4065.0 cm49.0 cm59.0 cm56.0 cm64.5 cm
4266.5 cm52.0 cm62.5 cm59.5 cm66.0 cm
4468.0 cm53.0 cm66.0 cm63.0 cm67.5 cm



『Mouton Riders Jacket(OR-4243)』

一般的に羊革を”シープ”。 目立った特性はないが、独特のシボがあるのがシープスキン。

牛や馬に比べて繊維の絡みが緩めなので、強度はやや劣るが中に空気を含むため暖かさが段違い。

しっとりとした柔らかい感触により着用感も軽く、女性や初心者にも適した動きやすい革質。


羊の毛皮。山羊も含めた羊の巻き毛を短く刈って加工した皮革。

シープスキンの毛を残した状態をムートンと一般的に呼ばれる。

断熱・保温効果を高くする空隙(くうげき)と呼ばれる空気を含む隙間が多くある為、 ムートンジャケットなどの衣料品の他にも敷物・寝具など様々な生活用品には欠かせないものとなっています。

なんといっても老舗タンナーであるColomer Co.(コロメール社)が、昔ながらの製法で鞣した最高級のムートンを使用は、真冬でもインナーには半袖や長袖Tシャツで十分な程に暖かく、毛足の長い上質なシープレザーは羽織ってみるとまるで羽根の様に軽く超高級毛布の様に、上半身全体を優しく包み込んでくれる。

これだけ贅沢に使われたムートンなら、極寒の真冬の季節でも街に出掛けたくなる。言い方を少し変えると、羽織りたいが為に街に出ることもあるでしょう。

しなやかな毛並みの美しい高級感のあるムートンはまるで上質な毛布に包まれている状態なので、冷え性や寒さが苦手方には真冬には必需アイテム。

気持ちまで暖かくなるムートンの良さを肌で体感したいならこちらのジャケットに一度は袖を通して頂きたい。


スリットポケットには、ジーンズのフロントポケットのような厚手で平織りのコットンダック生地にて袋布を縫い付けている。

更に、ポケットの付け方も内部で形が崩れたり、垂れ下がってきたりしないよう裾部とレザーパーツで補強されています。


1930~1950年代のジッパーをリアルに復刻したWALDES(ウォルデス)とは国産ビンテージファスナー。

ウォルデスのクラシカルな扇形ジッパーのプルタグに付けているレザーストラップは、茶芯のホースハイド。

ジッパーの歴史の中でも一番古い製法で、経年変化が楽しめる独特な雰囲気を醸し出します。

WALDESとは

1953年創業の朝日ファスナーが、1930年代のアメリカで実在していた歴史あるジッパープランド。
WALDESを、国産ビンテージファスナーとして復刻。当時の製法と規格を忠実に再現したファスナーはジャンルを問わないオリジナルのビンテージスタイルに仕上がります。


「カフス部(袖口)」には、二つのスナップボタンが付いており2段階の調整可能。

2箇所のスナップボタン表目部には、画像では分かり難いがちゃんと”TAYLOR MADE ORGUEIL”の刻印されて細かな所にもブランド演出がされている。

バイク着用時にもカフス部を絞り、大きめのグローブを被せるように嵌めれば冬時期の冷たい侵入風も入ってこない。

また、通常の着用時にも体型に合わせにも最適なカフスとなっています。


「品質表示タグ」には、”100% SHEEP LEATHER”・”JAPAN MADE”・姉妹ブランドとなる”STUDIO D'ARTISAN & SA”が表記れている。

「ブランドタグ」には” PRODUCED BY ELMWOOD "と記され、プロデュースはもちろんコンセプトである仕立て屋のエルムウッズ。



『M'ARIJUAN横浜元町店 Mouton Riders Jacket(OR-4243)』

今回購入させていただいた「MOUTON RIDERS JACKET(OR-4243 )」MARIJUAN横浜元町店についての記事も参考にしてくだい。

DATE

  • 【営業時間】11:00~20:00
  • 【店休日】月曜日(祝祭日は除く)
  • 【電話番号】045-232-4610
  • 【住所】神奈川県横浜市中区元町4-161



最後の方に太古の昔から人間の生活に利用されてきた、環境にもからだにも優しい天然の高機能素材”なぜムートンがそんなに暖かいのか?”と思いませんか。

”羊の毛だから”と”毛が沢山あるから”と、暖かい訳では無くもう少し深く深掘りましょう。

「ムートンは、長い羊毛の周りに空間が出来るから」です。

  • 長い羊毛の周りに空間が出来、その暖まった温度と空気を周りの空間に留める
  • 保温効果はどの繊維よりも高く冬の寒い日でも暖かい。
  • その毛の間に厚い空気の層をつくる抜群の暖かさを持続し更に相乗効果で暖まっていく

吸水・吸湿性が著しく低く常に乾燥している化学繊維との肌触りの大きな違いはこの水分率にあります。

羊は人間と同じ哺乳類です。
恒温動物である哺乳類は、気温や湿度に合わせて体温や水分を調節しています。
ムートンの毛は人間の体と非常に近いアミノ酸構造のたんぱく質でできており、繊維中最大の水分率を誇ります。
水分が多いため熱伝導性が低く、保湿性が高いためしっとりした独特の心地よさがあります。
吸水・吸湿性が著しく低く常に乾燥している化学繊維との肌触りの大きな違いはこの水分率にあります。

引用元『MUTON NOBLE

低コスト大量生産の化学繊維とは違い、天然素材を活かしだからこそ高価になる理由しかり、装飾品を排除した素材勝負のジャケットなのがお分かりかと思います。

また、アンダーシャツに迷うならこの一枚で十分。これ以上に重ねると着ぐるみ状態で見た目や機動性に不便かもしれません。

同ブランドの『ORGUEIL OR-9078 Henry Neck Long 』をオススメします。

出典元:『ORGUEIL(OR-9078 Henry Neck Long)』

-American Casual