こんにちは。
2023年今シーズンの春先は、平年より高めの気温が予想され、早い開花の予報となりました。
" 3月14日に東京で全国で最初の開花が観測され、これは記録的な早さとなった2021年に並ぶ開花日で、平年より10日早い開花 "。となると、バイカーにとってはお花見ツーリングの時期となってきました。
今回は、桜の名所はもちろんバイクと桜が映えるフォトスポットをご紹介していきましょう。
評価基準
- 【見応え度】桜の迫力度合い、土地土地の桜とのコラボ。
- 【バイク映え】満開の桜と愛車の写真が収めれるフォトスポットや映え度。
- 【穴場度】園内や会場内の混雑状況。駐車場に駐めるまでの渋滞状況。
※3つのカテゴリーから評価させていただきました(あくまでも一個人としての意見ですので参考までに)
【第3位】熊谷桜堤 @埼玉県
ではさっそく第3位。埼玉県の北部に位置する熊谷市『熊谷桜堤(くまがやさくらつつみ)』。
" 日本さくら名所100選 " にも選ばれる荒川沿いの堤防に、およそ2キロに渡る約500本のソメイヨシノが咲き誇る熊谷市を代表する桜の名所。
満開時は、荒川沿いに菜の花の黄色い絨毯に、大きなピンクのカーテン掛けられている。晴天の日には、桜の名所には欠かせない「色の3原則(空の青・桜のピンク・菜の黄色)」が綺麗に彩る風景をご覧あれ。
混雑を避けたい方は、朝方の6時から8時くらいが空いていてオススメ。
JR熊谷駅から徒歩5分と近く、また河川敷には無料の駐車場が完備されているためアクセスはとても良い。
『見応え度』
『バイク映え度』
『穴場度』
Address
〒360-0035 埼玉県熊谷市河原町2丁目
【第2位】 神戸駅付近(わたらせ渓谷鐵道) @群馬県
第2位は群馬県みどり市を代表する神戸駅付近の桜の名所。近年花桃の名所としても知られ、毎年3月下旬から4月上旬には約300本の花桃が咲き誇り、大勢の見物客が訪れます。
群馬県からは栃木県のいろは坂や日光市をつなぐ国道122号線。草木湖周辺は、多くのバイカーなら誰でも知る群馬のツーリングスポットのひとつ。
ジオラマの様な駅舎及びプラットホームが登録有形文化財として登録されて、『神戸駅』構内には、かつて東武鉄道日光線で活躍していた特急列車1720型デラックス・ロマンス・カー" けごん " の車両を活用した「列車のレストラン清流」。
駅前では、北海道小豆を使用した「上州群馬 草木湖名物 よもぎまんじゅう 6個入り(¥600)」を手土産に、桜の名所を見つけ一服すれば胃も心も満たされる。
春には『わたらせ渓谷鐵道』の沿線では、菜の花や桜、花桃といったたくさんの美しい花々が咲き乱れる。 なかでも神戸駅は花桃の名所として知られ、列車に寄り添うように咲き誇る約300本もの花桃を楽しむことができる。
『見応え度』
『神戸駅』から草木ダムへ向かう途中にある「みどり市東運動公園社会体育館」。道路沿いや駐車場でもあちらこちらで桜が咲き誇る。
『バイク映え度』
『穴場度』
Address
〒376-0303 群馬県みどり市東町神戸891番地
【群馬県】草木ダム 水の広場
神戸駅からすぐに『草木ダム 水の広場』も神戸駅付近にあるので、一緒にまわって欲しい穴場スポット。
草木ダムを真下から臨む大パノラマ『草木ダム 水の広場』は穴場中の穴場。広場内を奥に進むと360℃の桜の木に囲まれた広場で休日を楽しめる。
トイレも完備され、ダム側には木製テーブルやベンチ、桜に囲まれた一面芝生の広場も設けられている。
先ほど、紹介した北海道小豆を使用した「上州群馬 草木湖名物 よもぎまんじゅう 6個入り(¥600)」を、こちらベンチでいただてもよし。
広場内には、ベンチや広い芝生広場にはランチやピクニックされている多目的な観光客が各々の時間を過ごせる。それほど混雑はしていないのでゆっくりと過ごしたい方にオススメ。
目の前にダムが佇み見上げた一望が圧巻そしてなんと360度のパノラマ桜の広場がある穴場を是非。
運がよければ、草木ダムの放水が見られることもあります。高さ140mの堰堤からの放水は圧巻の景色。
草木ダム直下の広場で、ダムを下から見ることができる広場。広場にはベンチもあり、ダムの大パノラマを眺めながら一休み。広場を囲うように桜が植えられており、お花見スポットとしても人気。
- 桜の木の真下にバイクが駐車可能
- 広場一面に芝生が敷かれている
- 混雑率が低いので気疲れしない
- ダム好きもオススメ
- トイレ完備で休憩場の環境充実
- 東家や木製テーブル&ベンチ設営
『見応え度』
『バイク映え度』
『穴場度』
Address
〒371-0241 群馬県前橋市苗ヶ島町2511−2
【第1位】赤城南面千本桜 @群馬県
堂々の第1位は、群馬県は赤城山の麓に位置する『赤城南面千本桜(あかぎなんめんせんぼんざくら)』。
" 日本さくらの会 " が認定する「さくら名所100選の地」に選ばれ、地元はもちろん県外や遠方からも多くのお花見観光客が訪れ、群馬県前橋市が誇る最高の桜の名所。
有料駐車場は第1〜第6まで完備され会場付近に点在してある駐車場は1,000台ちかくの収容が可能となってるので、満車のによる駐車待ちは安心。普通車もバイカーも一日停めてもワンコインに収まるお得な料金設定となっているので、ゆっくりと終日を楽しめる。
車種 | 料金(一日) |
---|---|
バス | 3,000円 |
マイクロバス | 1,500円 |
普通車(3輪含む) | 500円 |
バイク | 200円 |
会場内には「赤城南面千本桜」と呼ばれる並木名称のとおりに1,000本以上の桜が咲き誇り、満開時には”桜のトンネル”を最高のピンクの花びらが舞い散る最高のひとときが味われる。
舗装された道路には、両側に1.3kmに渡り一面に咲く薄いピンクのソメイヨシノは見応えあり。見頃は4月上旬〜4月中旬、是非一度は会場に足を運んでいただきたい。
遊歩道の両側には、約1.3㎞にわたり咲き誇るソメイヨシノはピンクの桜トンネルを上がって行き、南面千本桜からはずれ会場中央に入り九十九折りのように下っていく。
入り口方面に戻りながらも、「世界の桜ゾーン」や「日本の桜ゾーン」と桜の堪能し、最後はやはり桜のコラボが絵になる「菜の花畑」。晴天の日には、桜の名所には欠かせない「色の3原則(空の青・桜のピンク・菜の黄色)」が綺麗に彩る風景は圧巻。
- 【世界の桜】東京から米国へ寄贈された友好の桜の子孫「ポトマックの里帰り桜」など。
- 【日本の桜】日本三代桜のひとつ「淡墨桜(うすずみざくら)」の子孫など。
- 【芝桜】斜面一面に敷き詰められた芝桜。(4月中旬〜5月中旬)
なんとここで終わらないのが、今回1位になった『赤城南面千本桜』。会場内から退場ルートまで楽しませてくれる。
駐車場からバイクを発進させ、会場内の舗装された道路(一方通行)を、会場を横目に出口の方向へ走らせた最後に、サプライズ。
遊歩道であった南面千本桜の桜トンネルに合流、桜の花びら舞い落ちるなかバイクを走らせるが無意識に低走行になってしまう。やはり1,000本以上からなる桜吹雪が圧巻。
通行車両がなくなったのを見計らい、路肩に停めて桜トンネルをバックに愛車と一枚!最高のフォトスポットで、愛車を収めることが出来る!確実に桜を満喫したいならココしかないだろう。
桜トンネルの遊歩道や会場内を歩いて楽しむだけなく、退場ルートにおいて車両からでも桜のトンネルを楽しめる。
桜の花びらが降り注ぐなかバイクを走らせるのはまるで、ノスタルジックな世界観に引き込まれ今回のテーマとなる第1位に選んだ。
『見応え度』
『バイク映え度』
『穴場度』
Address
〒376-0303 群馬県みどり市東町座間
【番外編】権現堂公園 @埼玉県
惜しくもバイクとのフォトスポットとなる場所なかったが番外編としてご紹介。こちらの埼玉県の東部に位置する幸手市にある桜の名所『権現堂公園』。
『幸手権現堂桜堤(4号公園)』
利根川が近くを流れ隣県には茨城県や千葉県、都内からも一時間内のアクセス。県外からのお花見客さんから指示され開花ピーク時の混雑率は今回紹介した中でも圧倒的。
公園内の駐車場に入るまでの国道4号線や県道12号線は時間が経つにつれ段々と渋滞が発生していくので早めの時間帯に訪れるのをオススメする。
- 駐車場:有り
- トイレ:完備
- 自動販売機:完備
- 徒歩1分圏内付近の:セブンイレブン、ガソリンスタンド、飲食店(公園内)
『見応え度』
『バイク映え度』
『穴場度』
Address
埼玉県幸手市大字内国府間(うちごうま)887番地3
『多目的運動広場(1号公園)』
4号公園とは少し違い、落ち着いた雰囲気のなかでのお花見や散歩を楽しみたい方は、こちらの1号公園がオススメ。
お花見以外にも、多目的運動広場やジョギングコース、水生花園などもあり、お子様連れのファミリーには遊具広場で遊びながらもお花見を楽しめる。
権現堂調整池(行幸湖)沿いでは桜並木を横目に散歩やジョギングするのには、お花見客を少ないのでゆっくりと桜を楽しむ時間がある。
『見応え度』
『バイク映え度』
『穴場度』
Address
埼玉県久喜市小右衛門50
まとめ
今回は" バイクでのお花見ツーリングとフォトスポット" 1位から3位を紹介してきた。どこの名所もその土地の持ち味を感じられた最高の名所であることは確かであった。
そして番外編となった埼玉県幸手市の『権現堂桜堤』ではなんと、3月25日から4月9日まで「幸手桜まつり」が開かれることが決定。
2020年、2021年、2022年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため毎年行われていた「桜まつり」は3年連続で中止となっていた。
しかし2023年はなんと、4年ぶりに「桜まつり」開催!!市観光協会からは100万人以上の来場が予測され、過去最高のお花見客を見込んでいる。
今回ご紹介した名所以外にも、関東また全国にはたくさんの桜の名所があり、また近所も然り穴場な名所へ出掛けてみてはいかがでしょう。ぜひ家族や友人と満開の桜と春の陽気を満喫してみてはいかがですか?