こんにちは。
今回は、真冬シーズンに突入し外気温度は一桁もしくは氷点下の極寒、そんな時期にバイクに乗ることが自然と減っていきます。
- 家の中に居ると中々、コシが上がらない。
- 乗るまでの準備が面倒くさい。
- 寒さを我慢しながら、乗りたくない。
こんなライダーさんに向けて今回の記事を執筆です。年末年始の空いた時間や休日を使って、春先に向けてのバイクをカスタムや、メンテナンスをする準備期間です。
今回は、ファットボブ車両のBLACKOUTカスタム。ハーレー純正パーツ「スクリーミンイーグル」のマフラーセットの交換手順をご紹介します。
ファットボブの一番の特徴でもある2本出しのマフラー周り、純正のエキゾーストパイプガードにはゴールド、サイレンサーにはシルバーの配色となっていますが、ボディー色のデニムブラックと統一感を出すため、全体的にBLACK OUT仕様にカスタマイズしていきましょう。
こちらが、HD純正カスタムパーツ”スクリーミンイーグル”から、販売されているマフラー&エキゾーストガードキットセットです。
今回購入した中古アイテムは、ハーレー中古パーツショップや某ネットフリマサービスなど、暇な時間にでも気にして見ていると案外安価で出品されています。皆さんも隙間時間にでも見ていると楽しいですよ。
- 「スクリーミンイーグル ストリートキャノンマフラー」
- 「スクリーミンイーグル サテンブラック コレクターシールド」
- 「スクリーミンイーグル サテンブラック エキゾーストシールドキット」
用意する工具はコチラ。ハーレーはインチサイズをご用意ください。ツールボックス一式あれば問題ないでしょう。
用意する工具
- トルクスドライバー(T25)
- ナットドライバー(5/16)
- ラチェットハンドル(9/16)
- 六角レンチ棒(3/16)
- プライヤー
- マスキングテープ(保護テープ)や布
コレクターシールド取り外す
コレクターシールドのトルクスネジ(T25)×6本を外す。
ポイント
※パッセンジャーフットペグは倒して置く。
エキゾーストシールド(前方部)を取り外す
ホースバンドの六角ネジ(5/16)×2箇所を緩める。
ポイント
※ホースバンドは緩めていくと、押し方向にズレていくので逆手で押さえておく。
※パッセンジャーフットペグは倒して置く。
エキゾーストシールド(後方部)を取り外す
ホースバンドの六角ネジ(5/16)×2箇所を緩める。
ポイント
※ホースバンドは緩めていくと、押し方向にズレていくので逆手で押さえておく。
※パッセンジャーフットペグは倒して置く。
エキゾーストシールドにホースバンド付け替える
ホースバンド×4箇所に取り付ける。
ポイント
※ホースバンド付け替え時ボルトの向きに注意する。
※新品のホースバンドでもOK。
マフラーショートカバーを取り外す
ホースバンドの六角ネジ(5/16)×2箇所取り外す。
ポイント
※ホースバンドは緩めていくと、押し方向にズレていくので逆手で押さえておく。
※パッセンジャーフットペグは倒して置く。
エキゾーストパイプとマフラー連結部のマフラークランプ外す
上下段のマフラークランプを、六角ナット(9/16)×2箇所を緩める。
ポイント
※締め付けが硬い(特に新車購入時の初回)ので、ラチェットハンドルの使用をオススメ。
※マフラークランプは外さずに、そのままエキパイの方へスライドでOK。
※パッセンジャーフットペグは倒して置く。
上段マフラーを取り外す
上段のマフラーBRKTの、六角ボルト(3/16)×2箇所を外す。
マフラーを左右に揺らしながら引き抜く。
ポイント
※ボルトの取り外すスペーシングが狭く締め付けが硬いので、六角レンチ棒をプライヤーで回すのがオススメ。
※【外傷対策】作業時に工具が干渉するので、マフラーやボディ側(フレームやカバー類)にマスキングテープを貼るのをマスト!
下段マフラーを取り外す
下段のマフラーBRKTの、六角ボルト(3/16)×2箇所を外す。
マフラーを左右に揺らしながら引き抜く。
後半はマフラー&シールドの取り付け編となっていきますので引き続き閲覧ください。